ロバート・H・ムヌーキンの作品一覧

「ロバート・H・ムヌーキン」の「キッシンジャー超交渉術」ほか、ユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

  • キッシンジャー超交渉術
    3.5
    1巻2,420円 (税込)
    キッシンジャーの「戦略的交渉術」を徹底分析した初の本 「世界最高のネゴシエーターは誰か?」 この質問を1375大学の国際関係学に携わる1615人の学者にしたところ、最も多くの支持を集めたのがヘンリー・キッシンジャーでした。 辛口の作家のウォルター・アイザックソンでさえ、キッシンジャーを「20世紀で最も重要なアメリカの交渉者」と評価しています。 ネゴシエーターとしてのキッシンジャーの輝かしい実績は、誰も否定できません。東西冷戦下、世界が憎悪に満ちあふれ、一触即発だった時代、 キッシンジャーは中国、中東、ソビエトと、一見不可能に思えるような交渉をいくつもまとめてきました。 90歳代の今でも、キッシンジャーは外交の重鎮として活躍し、バラク・オバマからドナルド・トランプ、ウラジーミル・プーチン、アンゲラ・メルケル、習近平まで、 多岐にわたる世界の指導者から意見を求められています。 キッシンジャーがどんな活動をしてきたかは自身の伝記や他の研究者・作家が、これまで数々の作品を世に送り出しています。 ところが驚くべきことに、キッシンジャーの交渉術に関しては、これまで詳しく分析されてきませんでした。 著者3人は、ハーバード・ビジネススクール、ハーバード・ケネディスクール、ハーバード・ロースクールの教授で、交渉の専門家・研究者。 ハーバードを代表する三つの大学院の英知を結集して、キッシンジャーの交渉を徹底分析し、エッセンスを抽出したのが本書です。
  • キッシンジャー超交渉術

    Posted by ブクログ

    アメリカの名を背負って「南アフリカの不当な白人支配を終わらせる」とか「ベトナム戦争の停戦と米兵の安全な撤退」とか「冷戦真っ最中にソ連と中国と交渉する」とか、どれも想像すらつかない。こんな交渉を当事者として行ってきた人についての、その交渉術についての研究。事例の成り行きもそこからの教訓も興味深い。日経の本というのもあって書き方はちょっと硬めだが、自分がこの交渉の当事者だったと思って読むと得るものを大きいと思う。自分の普段の”交渉”の気がちょっと軽くなるかも?!

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    2023年03月02日
  • キッシンジャー超交渉術

    Posted by ブクログ

    多国間の外交交渉って、スゲ~大変なんだな〜ってことがわかる本でした
    社内の交渉が、とっても気楽に思えてきました
    今後から楽になりそうです

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    2022年03月26日
  • キッシンジャー超交渉術

    Posted by ブクログ

    キッシンジャーは1923年、ドイツ生まれ。
    ハーバード大学で教鞭を執った後、1969年、ニクソン大統領の国家安全保障問題担当大統領補佐官に任命され、1973 年には国務長官に就任。ソ連や中国などとの数々の重大な交渉に関わった。

    キッシンジャーの交渉事例から、例えば、次のような教訓を引き出すことができる。
    ・ズームアウトとズームインを繰り返す:
    自らの戦略の確認(ズームアウト)と、面前の相手の観察(ズームイン)を繰り返しながら、目指す方向に向けて交渉を進める。

    ・基本的前提を何度も見直す:
    交渉のテーマなどについての基本的前提が正しいかどうか、何度も検討、確認する。

    ・交渉のテーマに精通す

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    2020年05月05日
  • キッシンジャー超交渉術

    Posted by ブクログ

    東西デタント、ベトナム戦争など
    20世紀の超重要外国交渉を仕切った
    キッシンジャーの交渉術。

    とりあえず、会って腹を割って話せば
    なんとかなるさ、と思っている楽天家には
    厳しい内容。

    キッシンジャー、スゲーと思いつつ、
    こんな責任重大な交渉の責任を
    全部押しつけられながら、
    外野(アメリカ国内)から、
    足を引っ張られる境遇に同情を禁じえない…。

    0
    2019年03月30日

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