ウィリアム・クルックスの作品一覧
「ウィリアム・クルックス」の「「ロウソクの科学」が教えてくれること 炎の輝きから科学の真髄に迫る、名講演と実験を図説で」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「ウィリアム・クルックス」の「「ロウソクの科学」が教えてくれること 炎の輝きから科学の真髄に迫る、名講演と実験を図説で」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
知り合いの化学の先生と物理の先生に「『ろうそくの科学』の中では一番理解しやすい本ですよ」と勧められて読んでみた。確かに、写真や図版がたくさんあるので、わかりやすいし興味を持って読み進められた。文学部出身かつ化学も物理も赤点だった私がそう思うのだから、たぶん、誰でも楽しく読めると思う。
横から覗き込んでいた4歳の娘が「これやりたい」というので、毛細管現象の実験もやってみた。予想通り失敗。でも、どうして失敗したのかを考えるのもまた楽しい。塩水の後始末(勿体無いので少しずつ料理に使っている。とんでもない量の塩水なので、まあ、なくならない)さえ面倒でなければ、成功するまでリトライしてみてもいいかもしれ
Posted by ブクログ
去年、ノーベル賞受賞の吉野彰氏が言及していたので、読んでみた。
著者のマイケル・ファラデーが69歳の時に行った講演をまとめたもの。「ファラデーの時代にノーベル賞があったなら、6回は受賞していただろう」と言われたらしい。6回!、想像を絶する。
一つまとめておく。
呼吸
「人間をはじめとする「哺乳類の体内では、赤血球中のヘモグロビンが酸素と炭酸ガス(二酸化炭素)を運搬している。肺では酸素と結合したヘモグロビンは血管を通って、体内の細胞に酸素を運び、二酸化炭素を受け取って肺に戻る。肺で、ヘモグロビンは二酸化炭素を放出し、酸素を結合する。細胞内では、ブドウ糖と酸素から、エネルギーのもととなるアデノシ
Posted by ブクログ
ファラデーの『ロウソクの科学』は、ずいぶん前に、少しだけチラ見したことがあった。ノーベル賞を取ったりした、色んな有名な科学者が、中高生時代に、その面白さにのめり込んだ、といったような記事を見たからだったと思う。
ただ、その時に感じたのは、「これ、けっこう難しくないか?」という印象である。中学生の頃から、これを面白いと思って読んでいた人たちは、やっぱり初めから科学が好きで、これにのめり込めるくらいには、頭が良かったのだなあ、と感じた記憶があった。
今回、この本を読んで、元の『ロウソクの科学』も再読してみたいな、と思う。
ロウソクの科学で紹介される実験で明らかにされるのは、どれも中学生くらいまで