すでに他の本で読んだことのある内容だったけど、イラストも多く、初めて読む人には読みやすいと思う。
「これ、なんかで読んだ」と思っても、子どもの成長に合わせて大人の怒りの内容も変わっていく。繰り返しインプット、トライ&エラーは大事。
4歳児と2歳児にキレがちな夫を見ていて、「え、それそんなに怒ること
...続きを読むでもなくない?」「この前は同じことでもキレてなかったはず…」と思うことも多い。
本書に出てくる怒りの例が、夫そのものでイメージしやすかった。
私の場合、そんな夫を見ていて、子どもにキレるより、夫にキレてしまう。イチイチ色々なことにイラッときて怒るって、めちゃくちゃ疲れる…。そもそもイラッとくることは減らしたいし、「まぁいっか」と思いたい。
自分で問題点に気づかないと、自分自身を変えることは難しい。本書に出てきた「ストレスログの4つの仕分け」は効果ありそう。
「自分に変えられないけど、重要なこと」をどう扱うか。
「どうしても許せないことは、キレていい」とはいえ、言い方は大事。
相手にどう伝えていくか、まだまだ試行錯誤は続く…。
とりあえず、アンガーマネジメントを自分自身でやってみて、イライラの空気を撒き散らさずに過ごしたい。