先日、近所のゴミ拾いに参加した。
ゴミ拾いのボランティア定期的している彼らと、住み慣れた町を、ビニール袋とトングを持って歩いた。
あっという間に、ビニールがいっぱいになった。
彼らは「スポGOMI」に正式に参加。日本大会にもエントリーしている。
こんなにも、地域はゴミにあふれていた。
これを
...続きを読むきっかけに、ボランティアの時以外でも、道端に捨てられている空き缶やペットボトルを可能な限り、リサイクルに回す習慣ができた。
そして、以前から関心のあったこの本を手に取った。
著者は、漫才師として活躍もしたが、厳しい時期がやってくる。
そして、ゴミ清掃員として働き始めた。
灼熱の猛暑の中も。
大雪の日も。
ゴミ清掃員は、最前線で走り続ける。
8年間の実体験を、軽妙にわかりやすく語りかける。
世界一のゴミ大国の日本。
SDGsや環境破壊といっても、本当に身近な問題なのだと痛感。
大田区のホームページで、改めてごみの捨て方を確認する。
ゴミを減らす。
無駄なものを買わない。
適切に分別する。
「大切なことは日常に埋もれていて、それが全て未来に繋がっているなんて、何遍も何遍も聞いていたので聞き飽きていました。本当でした」(「電子版あとがき」より)
「わかる」ことも大切だが、「かわる」ことはもっと大切だと教わった。