牧野邦昭の作品一覧

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2023/09/29更新

ユーザーレビュー

  • 新版 戦時下の経済学者 経済学と総力戦
    戦前や戦時中における日本の経済学者たちが総力戦に向けた体制下で論じてきた言説を辿った一冊。「経済学者たちの日米開戦」で論じている秋丸機関についても章が割り当てられており、両方読むのがおすすめ。
  • 経済学者たちの日米開戦―秋丸機関「幻の報告書」の謎を解く―(新潮選書)

    100%負ける未来を選べるか?

    1945年8月6日、広島。1945年8月9日、長崎。両都市への原爆投下のあと、日本の無条件降伏によって終わった太平洋戦争。あの戦争がなぜ起きたのか?防ぐ方法がなかったのか?一度でもそう思ったことがある方にはぜひ読んでほしい良書。


    これまで“残っていない”とされていた「秋丸機関」という旧陸軍...続きを読む
  • 経済学者たちの日米開戦―秋丸機関「幻の報告書」の謎を解く―(新潮選書)
    良書。行動経済学の知見で開戦を回避するにはどうすれば良かったのか、について仮説が提示されている。その妥当性はともかく、その発想は今まで聞いたことがなかった。知見を新たにしてくれる一冊。

    とある投資ブロガーさんが紹介していたことから読んでみた。行動経済学により、何故勝てないと分かっていながら開戦した...続きを読む
  • 経済学者たちの日米開戦―秋丸機関「幻の報告書」の謎を解く―(新潮選書)
    近代戦とは、国家総合戦であり、経済的生産力がものを言うのは自明であった。政府指導者が、無謀な戦争と分かっていながら、何故日米開戦を決定してしまったのか。陸軍が一流の経済学者等を集めて、戦争の見通しを予測した「秋丸機関」に関する著述。
    スペインのフランコ政権も親ナチで枢軸国であったが、フランコという独...続きを読む
  • 経済学者たちの日米開戦―秋丸機関「幻の報告書」の謎を解く―(新潮選書)
     本書は、陸軍軍人であった秋丸次朗が主導して構築した経済学者集団である「秋丸機関」の活動と、当機関が作成した報告書とその影響をまとめたものです。

     一般的に秋丸機関は経済力分析を通して日米開戦の無謀を説いたが、その報告書は(戦争遂行という)国策に反したため闇に葬り去られたといわれてきました。
     し...続きを読む

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