トム・ハンクスの作品一覧

「トム・ハンクス」の「変わったタイプ」ほか、ユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

  • 変わったタイプ
    3.6
    1巻2,640円 (税込)
    月旅行を目指す高校からの四人組。西部戦線帰還兵のクリスマス。変わり者の億万長者とその忠実な秘書。男と別れたばかりの女がつい買ったタイプライター。ボウリングでセレブに上り詰めた男――。「良きアメリカの優しさとユーモアにあふれる短篇集」と各紙で賞賛された、人生のひとコマをオムニバス映画のように紡ぐ17の物語。
  • 変わったタイプ

    Posted by ブクログ

    タイプライターはちょろっと触ったことがあるくらいだが、打鍵音愛好者なので、カタカタカタと脳内に響かせながら読んだ。チーン!

    0
    2018年10月20日
  • 変わったタイプ

    Posted by ブクログ

    トム・ハンクスらしいさりげなくも味わいのある短編集。間に入るコラムっぽいのもまた良い。俳優としての経験がいいように熟成されたような感じで、次作も期待したい。

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    2019年10月28日
  • 変わったタイプ

    Posted by ブクログ

    面白かったです。
    SFチックなお話もあったりバラエティーに富んでいましたが、古き良きアメリカを感じました。
    お話は「アラン・ビーン、ほか四名」と「心の中で思うこと」が好きでした。
    地球の出のBGMが生命の輪とか笑いました。想像出来ました。
    「心の中で思うこと」はしみじみと良かったです。生活の中で使う…こういう考え方好きです。
    どのお話も映像的だったのは、著者が俳優さんだからかな。シビアな描写にも柔らかいお人柄が感じられる気がして、読んで良かったです。

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    2019年06月28日
  • 変わったタイプ

    Posted by ブクログ

    「変わったタイプ」
    初の小説集。


    トム・ハンクスという名前を見た時、同姓同名だと思ったら、調べてみたら本当にあのトム・ハンクスだった。とひと驚き。日本でもよくある作家デビューなのかと期待半分疑い半分でいたら、ちゃんと小説を保った文章と表現、人物描写やストーリー性を感じる。と言うか、アメリカらしさ、そう、カントリーを感じる。ふた驚き。じゃあカントリーさって何?て考えた時、うまい表現が出来ない。完全にアメリカ文学における知識不足である。


    しかし、初の小説「アラン・ビーン、他四名」が掲載されたのは、「ニューヨーカー」(2014年10月27日号)は、アリス・マンロー、J・D・サリンジャーのよ

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    2019年04月02日
  • 変わったタイプ

    Posted by ブクログ

    かの名優トム・ハンクスの小説家デビュー作短編集。
    各所で絶賛されているとのことだが、確かに古き良きアメリカの伝統を受け継いだ、ハートウォーミングでどこか切ない作風が清々しい余韻を残してくれる。

    13篇が収められているが、うち3編(「へとへとの三週間」「アラン・ビーン、ほか四名」「スティーヴ・ウォンは、パーフェクト」)は四人組の登場人物が共通している。
    また、作集タイトル『変わったタイプ』はタイプライターとも掛けられている。
    13篇すべてのお話で、影に日向にタイプライターが印象的なキーファクターとして登場するのだ。
    このあたりの巧みさには本当に驚いてしまう。

    以下、各話の紹介。

    へとへとの

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    2019年03月03日

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