エイドリアン・オーウェンの作品一覧

「エイドリアン・オーウェン」の新着作品・人気作品や、最新のユーザーレビューをお届けします!

ユーザーレビュー

  • 生存する意識――植物状態の患者と対話する
    意識とはなにか、様々問いを立て、実際の症例と共に脳の仕組みを解き明かしていく非常に興味深い本だった。哲学的な問いや倫理的な問題もはらんでいるが、テクノロジーの進化に期待せずには居られない。著者の様々な問いを見て、改めて脳の不可思議さを感じた。まさに脳とは宇宙なのだと思う。
  • 生存する意識――植物状態の患者と対話する
    この本に出会ったのは、日本経済新聞の毎週土曜日に掲載される「リーダーの本棚」で日本医療研究開発機構センター長の浜口道成氏が取り上げておられたことがキッカケでした。

    fMRIという機器を使って脳の画像を検証することで、いわゆる植物状態にある人にもさまざまなレベルの意識があることを明らかにした画期的な...続きを読む
  • 生存する意識――植物状態の患者と対話する
    植物状態と診断された患者の中には実は意識を持っている、それを表現する術がないにすぎない、という人が少なからず存在する。この衝撃的な事実を明らかにした一冊。
    と言っても、医学書・科学書チックな本ではない。その大きな理由は二つ。ひとつは、かつてのパートナーが植物状態になってしまったという著者の私情がそこ...続きを読む
  • 生存する意識――植物状態の患者と対話する
    事故や病気で脳が損傷し、生きてはいるが反応がない、意識がない、いわゆる植物状態となった患者さんたち。実は、そのうちの15%〜20%の方は、周囲で起こっていることを認識し、理解しているし、コミュニケーションを取ることができることがわかったという驚愕の事例。まだまだ検証が必要ではあるものの、技術の発達や...続きを読む
  • 生存する意識――植物状態の患者と対話する
    面白かった。植物状態の人間に意識は、人格はあるのか?どうすればそれを証明できるのか?という謎にせまる研究者の本。なかば著者のエッセイのような趣で、植物状態となった患者の人となりにも触れ、家族の献身にも目を向ける。著者は子供の頃に生死をさまよう壮絶な闘病生活を経験しており、母親の脳腫瘍による死、元恋人...続きを読む

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