作品一覧

  • 欧州 旅するフットボール
    4.0
    1巻1,232円 (税込)
    サッカー本大賞2020受賞作。 「情景の切り取り方がイニエスタのパスのように美しい。こんな旅の経験は誰かに話したくなる」 (サッカー実況アナウンサー・倉敷保雄氏) 『Sports Graphic Number』(文藝春秋)をはじめ多数の媒体に執筆、 翻訳するバルセロナ在住のスポーツライターが綴るヨーロッパサッカー紀行文。 本書には、バルセロナ、マドリード、ロンドン、パリ、リスボン、ナポリ、フィレンツェ、ベルリン、グラスゴー…… 30を超える街で受け継がれるフットボールの物語が収められている。 メッシ、クリスティアノ・ロナウド、長谷部誠、本田圭佑、香川真司、岡崎慎司、乾貴士、 中島翔哉、中村俊輔、中田英寿、ペレ、クライフ、ルイ・コスタ、ピルロ、モウリーニョ、アギーレ…… 数々の名選手、名将から、スペイン4部リーグ『エウロパ』の選手まで登場。 そして、日本のスペインバルでもおなじみのハモン・イベリコに、バスクのステーキ・チュレトン、 バルセロナで食べられる焼きねぎ・カルソッツから、 クリスティアノ・ロナウドが愛した「ほし鱈とジャガイモの卵とじ」。 中村俊輔が活躍したイタリア・レッジョ・ディ・カラブリアのマリア婆さんが愛した「魚介のリングイーネ」に、 ベルリンのビアホール『プロトコル』の濃厚なラガービールまで、 欧州のサッカー旅行では欠かせない「食と酒」も豊富に綴られている。
  • 欧州 旅するフットボール

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    日本人選手を中心に海外のサッカーを観戦しながら旅する本。
    これを読むと海外に旅をしたくなります。
    続編に期待します。

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    2021年08月24日
  • 欧州 旅するフットボール

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    2003/2004のシーズン、リーズユナイテッドは、そのシーズン限りで降格することになるプレミアリーグで戦っていた。私は、その時、リーズから電車で1時間程度のシェフィールドという街に住んでいた。シェフィールドにも、ユナイテッドとウェンズデーという2つのプロフットボールチームがあったが、下部リーグに所属していた。マンチェスターも電車で1時間程度の場所にあったが、オールドトラッフォードでの観戦チケットを手に入れるのは至難の技、ということで、どうしてもプレミアの試合を観戦したかった私は、リーズの本拠地、エランドロードスタジアムでのチケットをなんとか入手し、プレミアの試合を3試合、観戦した。
    幸いなこ

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    2020年05月26日
  • 欧州 旅するフットボール

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    バルセロナ在住ライターのサッカー紀行。
    サッカーを主とした視点から、食べ物、お酒、街並み、人々、そして移民、格差といった社会問題まで、ヨーロッパなどの街の姿が鮮明かつリアルに描かれています。

    南ヨーロッパの情報多めで、特にバルセロナ、バスク、そしてリスボンは食事が美味しそうで行ってみたいと思った。
    それからレスターが移民の街というのも意外でした。

    時間・お金が許してくれれば、そして今は新型コロナが収束してくれれば、いつかヨーロッパの街、そしてスタジアムに行きたいと思わせる一冊。

    <好きなエピソード>
    ・バルセロナ第3のクラブ
    ・レッジーナを愛したノンナ・マリア
    ・ルイ・コスタの10番論。

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    2021年01月31日
  • 欧州 旅するフットボール

    Posted by ブクログ

    最初読み出した時は難しかったが
    日を追うごとに脳内で妄想するのが楽しかった
    特にイングランドプレミアリーグの旅の際には
    自分が好きなクラブが実際に行ったらこんな感じなのかななんて妄想しながら読むとワクワクする。

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    2023年07月02日
  • 欧州 旅するフットボール

    Posted by ブクログ

    フットボールのある風景

    欧州の美しい街並みと人々の暮らし、そして想いをフットボールと共に描写
    スペイン、イタリア、イギリス、ドイツ…
    それぞれの国ならではの風景が(訪れたことがなくても)目に浮かぶ。都市ごとに特色ある街並み、人々の特性、そしてチーム。フットボールがどれほど欧州の人々の中心にあるか、自然と心に入ってくる紀行文。

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    2020年10月15日

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