大園享司の作品一覧

「大園享司」の新着作品・人気作品や、最新のユーザーレビューをお届けします!

ユーザーレビュー

  • キノコとカビの生態学 枯れ木の中は戦国時代
    大変面白い一冊だった。タイトル通り、「枯れ木の中」でのキノコやカビの戦いーいかに資源を取るか、どのように資源を利用するかーということについて色々な角度から、分かりやすく示してくれる一冊である。この本を読んでから森に行ったら、ただの丸太や立ち枯れの木が大変魅力的に見え、覗き込まずにはいられなくなってし...続きを読む
  • 生き物はどのように土にかえるのか
    生物学(生命科学)を学ぶ醍醐味は、生物観や生命観が、自分の中で構築・再構築・増築されていくことにあると思っているのですが、まさに、そういったことが可能な本だと思います。
    しかも、「生」よりもむしろ、「死」に焦点を当てることで、生物観や生命観が構築・再構築・増築されていくことに、この本の魅力があると...続きを読む
  • 生き物はどのように土にかえるのか
    露骨に「ああ、孤独死はしたくないな」と思ったり、キノコの構造を思いながらエノキの味噌汁をすすったり。題材にもかかわらずこのさわやかさ。
  • キノコとカビの生態学 枯れ木の中は戦国時代
    深沢遊『キノコとカビの生態学 枯れ木の中は戦国時代』。森の木はだれがどうやって朽ちさせていくのかがテーマ。菌による不朽の種類とか、そもそも木って何なのかなど学びがたくさん。この本を読んでる期間に出会った切り株や枯れ枝の断面を見ると、たしかに菌による模様があり、見る目がかわった。
  • 生き物はどのように土にかえるのか
    土にかえる、ということについて、生態学の視点から、かなり分かりやすく理解を深められる。
    動物、植物、、、まずこれらが何出てきているか、をあらためて知る。そして腐敗や発酵という言葉、実際は何が起きているのか、科学的に考える機会を得られた。
    分解と循環、絶えず私たちの命は巡っているんだなーと、
    土だけじ...続きを読む

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