作品一覧 2020/02/15更新 「幸せ」をつかむ戦略 試し読み フォロー デジタル時代の基礎知識『商品企画』 「インサイト」で多様化するニーズに届ける新しいルール(MarkeZine BOOKS) 試し読み フォロー 1~2件目 / 2件<<<1・・・・・・・・・>>> 富永朋信の作品をすべて見る
ユーザーレビュー 「幸せ」をつかむ戦略 富永朋信 / ダン・アリエリー 過去10年の変化は感じるのに、この先10年はあまり変わらないと感じる人が多いらしい。 この矛盾は面白い。 Posted by ブクログ 「幸せ」をつかむ戦略 富永朋信 / ダン・アリエリー 【自由決定範囲の広さが幸福を生む】 すべてのタスクをいちいち定義してしまうと、あいさつもしなくなり、善意の行為もなくなってしまう。 確かにそういう気がします。 あの人がしている行動は何か間違っているなと気づいても、それをアドバイスすることが無駄な作業になってしまい、わざわざ声をかけない状況が生まれ...続きを読むてしまいます。 ― 高モチベーション ― 発展し幸福感がある状態はモチベーションが高く保たれている状況である。 官僚主義ですべてにルールを設けて、やることを逐一指示されると人のモチベーションは上がりません。自分で決めることができる自由範囲がないのでモチベーションは上がらないのです。 さらに、自分で決定したことがことごとく拒否されると、当然モチベーションは上がりませんし、やる気を失います。 自分で決定できる範囲が広ければ、結果的に失敗に終わっても自分自身で決めたことによる失敗のためモチベーションは失われません。失敗を糧にして再度挑戦します。 認める側としては、その選択は恐らく失敗に終わるであろうことがわかっていても、生死にかかわる大失敗でなければ、否定してはいけません。自由な選択を与えることの方が、長い目で見れば失敗をするより大きな成長を見込めるのです。 ― 人を信用しない管理主義 ― 家で仕事をしている(在宅勤務)ことを信用しないために、渋滞(出勤ラッシュ)で人の時間を奪っている。 渋滞、混雑は人の時間を奪う悪人です。渋滞、混雑は少し時間をずらすことができれば、こんな幸福なことはありません。同じ時間に出勤する必要はないのです。 行楽地、宿、お店も同様です。 道路が渋滞すると単純に時間をロスします。行楽地も混雑するとゆっくり見て回ることもできません。宿も閑散期の3倍の料金がかかりますし、宿の従業員も忙しくて手が回らないのでサービスも悪くなります。 お店もお客様が多くなると必然的に対応が荒くなってしまいます。お店側も仕事が平準化できれば、臨時で人を雇うなど余計な動きをしなくてすみます。 つまり、渋滞、混雑は何もいいことがありません。 今や全員が同じ時間に動く必要性は薄れてきていると感じます。昼間動く人、夜に動く人、平日に動く人、休日に働く人、人それぞれでいいと思います。 ― フリーランスのすすめ ― フリーランスになれば、管理主義からの脱却、仕事をする時間の自由、休みの自由、意思決定の自由が見込めます。こうなればモチベーションも上がります。 みなさんフリーランスになりましょう!! Posted by ブクログ 「幸せ」をつかむ戦略 富永朋信 / ダン・アリエリー 単なるインタビュー本ではない。読めば行動経済学の様々な示唆が得られる。 最大のオチが、ダン・アリエリー自身が離婚している点。 思わず「おいっ!」っとツッコんでしまった。 だけど、よくよく考えてみればそれも非常に人間らしいなと思う。だって頭ではこうした方がいいとわかっていてもそうできないのが人間だから...続きを読む。 行動経済学があるのは、人間が非合理的な生き物だからであってダン・アリエリーだって例外ではないはずで。 まさに自身のベストセラー著書『予想通りに不合理』を体現していて、やっぱ人間って面白いと思う。 多くの人が読むような本ではないと思うが、人間心理に興味がある人は是非読んでみてほしい一冊。 Posted by ブクログ 「幸せ」をつかむ戦略 富永朋信 / ダン・アリエリー 対談形式で話が進む。一人称で語る形式よりも、分かりやすいかもしれない。消費生活、人間関係、職場など、いろいろな示唆が得られた。 Posted by ブクログ 「幸せ」をつかむ戦略 富永朋信 / ダン・アリエリー 生活に活かせる知見が豊富 プライベート、ビジネスともに活用できる人間の行動に関する知見にあふれている。インセンティブやモチベーションに関しては特に興味深く、子供の親としてや部下の上司として考えさせられることも多かった。各質問に対して行動経済学の観点でコメントがされるという構造になっていて、つまみ読みには適した形式でまとめられ...続きを読むている。翻訳やまとめ方に違和感はないが、個人的には著者の通常の本で実験のエピソードと実験結果に対する解釈とコメントがされる形のほうが好み。 cookbook 富永朋信のレビューをもっと見る