作品一覧 2020/05/28更新 うつも肥満も腸内細菌に訊け! 試し読み フォロー エネルギーを選びなおす 試し読み フォロー 減電社会 コミュニティから始めるエネルギー革命 試し読み フォロー 日本一要求の多い消費者たち 試し読み フォロー マグロが減ると、カラスが増える? 試し読み フォロー 1~5件目 / 5件<<<1・・・・・・・・・>>> 小澤祥司の作品をすべて見る
ユーザーレビュー うつも肥満も腸内細菌に訊け! 小澤祥司 腸内細菌が免疫機能や、脳の働きや、病気、食欲、感情、精神にまで影響をもたらしているとするもの。非常に興味深いです。 Posted by ブクログ うつも肥満も腸内細菌に訊け! 小澤祥司 腸内細菌の話題は最近の健康番組でもよく話題になりますが、腸と脳が連関しているとか腸内細菌が関係する興味深い事が読めます。10日間毎食ハンバーガーなどのファーストフードを食べる実験をすると腸内細菌が実験前と様変わりする。私達の食べている物は腸内細菌の餌でもあるわけで、腸に良いもの、増やしたい腸内細菌が...続きを読む好きな物を食べようと思いました。 Posted by ブクログ マグロが減ると、カラスが増える? 小澤祥司 児童向け。 副題にあるとおり、環境問題を身近な生き物を通じて学ぶ一冊。 恐怖をあおるような書き方をしている環境関連の本もありますが、こちらはバランスのとれた内容になっていると思います。 子供向けですが、大人が読んでも十分に参考になりますし、この本をつかって夏休みの自由研究のレポートを書くこともでき...続きを読むそうです。 図や写真も多用されていますし、フルカラーできれいなので、子供も関心を持ちやすいのではないでしょうか。 Posted by ブクログ エネルギーを選びなおす 小澤祥司 前半の第一章に「エネルギー渉猟文明」と題して、これまでのエネルギーの歴史を詳しく解説している。古代ギリシアや古代ローマのエネルギー技術から、現代のシェールガス革命と呼ばれるものまで網羅しており、エネルギーの歴史を学び直すことができた。 筆者は、世間は「エネルギー」と言いながらも議論は電気に偏っ...続きを読むているという。もっと熱エネルギーなども一緒に議論すべきだという。ヨーロッパでは発電と共に熱供給施設を持つ「地域熱供給(district heating)」というものが広く普及しているという。それは素晴らしいシステムであり、ぜひ我が国にも導入を検討すべきだろう。 しかし広く普及と言いながら、どの国にどれだけの設備があって、どれだけの熱や電力を供給しているのか、具体的な数字などが全く示されていないのが残念だ。 自然エネルギーへの転換を訴えながらも、反化石燃料や脱原発に固執することなく、中立的な書き方にも思えるが、「電気(電力会社)=悪」の大前提が見え隠れするようで、若干の違和感を覚えた。 いずれにしてもエネルギー問題を学び直す良い機会になった。 Posted by ブクログ 減電社会 コミュニティから始めるエネルギー革命 小澤祥司 福島原発の事故前と後では、原発を必要とする側も反対を唱える側も、結局は基本的に何も変わっていないのではないか、というのが筆者の現状の受け止め方である。それを本来の望ましい姿にもっていくためには、たとえ小さな取り組みでもよいから、地域に根差した様々な持続性のあるアクションを実践していくしかないのではな...続きを読むいだろうか、ということで、オーストリア、ドイツ、日本の事例を紹介している。 ポイントは、表題にあるように、原子力に代わる新しいエネルギーを生み出すということではなく、エネルギー自体の無駄をなくす、ロスを減らすことにある。各家庭や施設の個別の暖房設備よりも効率の高い地域熱供給や、捨てられていた排熱の利用、コジェネ・プラントの建設、またその地域ならではの資源を生かす工夫など、需要地の近くの、いわゆる分散型エネルギー・システムの有効性を強く訴えている。 人間社会とエネルギーのかかわり方を時代とともに振り返りながら、現状を理解するのにも、大変わかりやすくまとめられている。 Posted by ブクログ 小澤祥司のレビューをもっと見る