笠信太郎の作品一覧

「笠信太郎」の新着作品・人気作品や、最新のユーザーレビューをお届けします!

ユーザーレビュー

  • 花見酒の経済
    評者が小学生ぐらいの時、ドリフにいかりや長介と仲本工事のおでんの屋台の親子のコントがあった。
    トークを交えながらいかりや扮する父が子供に100円を払いお酒を飲み、仲本扮する子供が父に受け取った100円を払いおでんのタネを食べる。これが繰り返され、最後に「今日の儲けは?」と聞くと「100円!」というコ...続きを読む
  • 改訂新版 ものの見方について
    洞察力と説明力がスゴイ人。戦後すぐにこのような本を書ける人がいたのにその後七十余年経ってもこの国は全く変わっていないんだな。と言って政府責めてばかりもいられない。国民の意識の持ち方にも問題がある。自分も著者と同じようにイギリス型でありたいと思っているが、自己分析では現在ちょっとフランス寄りかも。
  • 改訂新版 ものの見方について
    戦後の古い書だが、イギリス人、ドイツ人、フランス人、それぞれの国柄と思想がわかりおもしろい。日本の国柄と思想、影響を与えた歴史と文化を考えると、明治期の西洋化は大きな方向転換だったことを思い知る。過剰に西洋文化を取り入れたが、それまでに築いてきた独自の日本文化にはなじまずに消化不良が起こる。政治形態...続きを読む
  • 改訂新版 ものの見方について
    イギリス人は歩きながら考える。それは経験主義と表裏一体であろう。歩んできた道の延長に物事を考えようとする姿勢だからである。しかしそれは、狭い範囲で物を考えることになりかねない。そのためイギリスには、集団で議論しながら考える文化があるという。この「議論しながら考える」もまた「歩きながら考える」ことに他...続きを読む

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