チョン・ウングォルの作品一覧
「チョン・ウングォル」の「奎章閣閣臣たちの日々」「成均館儒生たちの日々」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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Posted by ブクログ
上巻を読み終えるとほぼ同時に、ドラマを見終わっていたので、下巻は少し間をおいて、ゆっくりスタート。
しかし、読み始めるとやはりとまらない。ストーリーの先はわかっていても、小説ならではの魅力にハマっていく。ドラマではあまり描かれていなかった奴婢の女性の最期やミンファ王女の人生など、主人公ではない女性の心情も丁寧に描かれており、胸にせまるものがあった。
ドラマは後半かなり劇的な展開に感じたが、小説は(思いのほか)静かに流れていったような気がした。よくドラマと原作どちらがいいかとか、どちらが先がいいかなどと論じられるが、「太陽を抱く月」に関しては、(個人的には)どちらもアリと言えるかな。
Posted by ブクログ
韓国の小説(翻訳本)を初めて読んでみた。正直、最初は、本の分厚さと、時代背景や登場人物の複雑さにギブアップしそうになったが、美しく流れるような言葉綴りに惹かれて読み進めた。ただ、途中からモヤモヤを払拭するために、韓国ドラマ「太陽を抱く月」を一気見。ドラマではコミカルなシーンも出てきて、当初は小説との違いにやや拍子抜けしたが、そこはさすが韓国ドラマ。見始めたらとまらない。小説と並行しながら、20話まで数日で見終えた。(心地よい疲労感)
王様の恋物語だけでなく、男の友情が描かれている点に、特に惹かれた。上下巻まとめて購入しているので、これからじっくり下巻を味わうことにしよう。
惜しい
陽明君の姿がもっと見られなかったのが残念。
陽明君の母の切なくも賢明なる姿が憐れ。
でも、それ以上にヨヌ(ウォル)への恋心を秘めながら、今上に仕える雲剣としての役目を全うし、貫くジェウンの心が切ない。
そんなジェウンを育て上げた養母朴氏の度量の広さや人を見る洞察力、オトコマエぶりがスゴすぎる。
夫の妾が生んだ子を虐待したり憎むどころか、その子の才能や力を信じて伸ばす機会を与えるなんて並みの女性では出来ないし、ましてや正妻である自分が生んでやりたかったという位の愛情深さが素晴らしい。
その上、今上に仕える事こそが臣下の役目と、忠実に密やかに任務遂行する辺りが最高。
下巻も合わせて購入