作品一覧

  • ホーキング、最後に語る
    4.0
    1巻1,320円 (税込)
    2018年3月に惜しくも亡くなったホーキングは、世界を驚かせる大胆な論文というかたちで、私たちに遺言を残していた。ベルギーの理論物理学者との共著で書かれたこの最終論文は、「宇宙はホログラム」「多宇宙は無限でなく有限」など、ホーキングらしい、常識と定説を覆すもの。論文の全訳に加え、そのキーポイントが語られる共著者ハートッホへのインタビューと、ホーキングと個人的につながりのあった日本の研究者、佐藤勝彦・白水徹也による本格解説を収録。論文の意義とそこにいたる博士の足跡をたどる、日本オリジナル編集の解説書。
  • ホーキング、最後に語る

    Posted by ブクログ

    私はホログラフィー、多宇宙信じます。
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    ・ホーキングは「果てがないのが、宇宙の始まりの条件なのだ!」という。ここでの果てがないとは宇宙は「特異点」として始まったのではなく、虚数の時間で始まるなら物理法則にしたがってなめらかに始まったということである。
    ・相対性理論に従うならば、宇宙は特異点から始まらなければならないという特異点定理を証明したが、量子重力論、つまり一般相対性理論に基づけば、反対に特異点なしで宇宙は誕生するのだという理論である。
    ・宇宙は有限)重要なポイントは全体としての空間の大きさではなく、さまざまな領域ないしポケット宇宙についてその多様性の幅を私たちが格段に狭めたという事

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    2018年08月10日
  • ホーキング、最後に語る

    Posted by ブクログ

    2018.3.14 「車椅子にのった天才」スティーヴン・ホーキング博士逝去。
    ご冥福をお祈りします。
    報道を知ったとき、博士の伝記映画『博士と彼女のセオリー』を観て間もなくだったのもあって、なかなかの衝撃だった。
    年末になってこの追悼本を見かけ、これは今年のうちに読んでおかねばと思った。

    本書は4部構成。
    ・佐藤勝彦氏によるホーキングの業績の概説
    ・ホーキングの最終論文の共同著者トマス・ハートッホ氏へのインタビュー
    ・最終論文の解説
    ・最終論文『永久インフレーションからの滑らかな離脱?』
    最終論文のみ横書き。
    最終論文を簡単にまとめると、通常、永久インフレーションはいびつな宇宙像を予言するが

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    2018年12月26日
  • ホーキング、最後に語る

    Posted by ブクログ

    前半は宇宙的な簡単な本に書いていることも多いのでついていけましたが、後半は数式は無いものの専門用語が多く、抽象的でチンプンカンプンでしたw
    わたしのレベルには、まだ早かったようです

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    2019年10月14日

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