作品一覧

  • 宮城の怖い話―杜の都に魔が巣食う―
    -
    1巻1,100円 (税込)
    新たな怪異を収集するために、杜の都に降り立った二人の怪談作家。芋煮、すずめ踊り、ずんだ餅のお供え物……、宮城の日常習慣に潜む恐怖を一挙収録! 【あらすじ】 ●ご利益(三居沢不動尊) 宮城を代表するパワースポットに参拝に向かった二人のOLは奇怪な出来事に遭遇する。街に戻って安心を得ようとした彼女たちだが、その後さらなる恐怖を体験するのだ。 ●空白(葛岡墓園) 霊園に伝わる怪異を実証するために集まった数名の中学生。実験を行った一人の少年は、帰宅後に自らが異界に迷い込んでいたことを知った。 ●母娘(与兵衛沼) 湖を優雅にただよっていた白鳥たちが突然飛び立った!その光景を目にした女性は、母娘の姿を目撃する。鳥たちは霊気を感じることができるのかもしれない……。
  • 新潟の怖い話
    -
    1巻1,100円 (税込)
    駒ヶ岳、八海山、国府川 越後の山河にまつわりし奇譚集 妙高山の「闇」は、どこまでも付いてくる! 【内容紹介】 ●黒い森(東蒲原郡阿賀町) 夏休みを利用して、妻の故郷へ出かけた会社員。インターネットで知った情報を元に向かった森でうごめいていたのは、人でも動物でもない「ナニカ」だった! ●賽の河原(新潟市) 子供を流産し、希望を失った女性が向かった先は、あの世とこの世のはざまと言われる場所。子供たちが見た彼女の姿は「鬼」だったのだろうか…… ●花火(長岡市) 新潟旅行に出かけた女性は、一人の青年から花火大会を観ることを勧められる。花火の轟音と共に、会場に姿を現した青年はこの世のものではなかった。
  • 静岡の怖い話
    3.3
    1巻1,100円 (税込)
    静岡、沼津、富士宮などでおきた戦慄の実録怪異譚 老婆の霊が足首をつかむ! 【内容紹介】 ・家族団らん (静岡市) 静岡出身のカメラマンの母親は、息子夫婦とうまく行かない日々を過ごしていた。妖が生み出した幻影が、傷心の母を取り込む! ・未練気 (沼津市) かつては東京で不動産会社を営んでいたという男性。野心に満ち溢れていた彼を打ち砕いたのは、武士たちの怨霊だった! ・パワースポット (富士宮市) パワースポット巡りに訪れた青年実業家。神仏をどこか愚弄している彼の運命は、「光」を見た時から、大きく揺らいだ……。 著者について ●寺井広樹(てらい・ひろき) 1980年生まれ。怪談蒐集家。銚子電鉄とコラボして「お化け屋敷電車」をプロデュース。『広島の怖い話』『東北の怖い話』『北海道の怖い話』『熊本の怖い話』『茨城の怖い話』『お化け屋敷で本当にあった怖い話』(いずれもTOブックス)、『日本懐かしオカルト大全』(辰巳出版)など著書多数。 ●とよしま亜紀(とよしま・あき) 雑誌・書籍編集兼ライター。漫画原作等も手がける。 小学校時代より、幽霊、臨死体験、生まれ変わりといった「心霊現象」に興味を持つ。「怪談収集」「B級グルメ食べ歩き」がライフワーク。
  • 静岡の怖い話

    Posted by ブクログ

    表紙で怖がらせるのやめようか。

    静岡の怪談を集めた全三十話。地元・静岡ということで読んでみました。その中でも、地元中の地元の人穴の怪談が載っていることに今更感。とはいえ、全国の人々が感じていることだよね。地元では有名な怪談を書籍や映像で改めて知る、というのはさ。

    都道府県それぞれで出ていると思われるこのシリーズ。網羅した方がいいのかな?
    そう思ったのは「温泉婆」の怪談。静岡県内で所替えて存在する怪異ということは、全国で存在する可能性もあるのでは?
    温泉なんて日本全国に存在しているわけだしなぁ。湯屋という心身ともにリラックスする場所で、共感させて油断させたところで、絶望をのぞかせる一言を放つ

    0
    2019年04月08日
  • 静岡の怖い話

    Posted by ブクログ

    表紙のこけおどし感。
    短めの話が多く、怖さもあまりない。
    因果応報の話が多い。
    温泉婆ぁの話は、不条理で怖かった。

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    2020年12月12日
  • 静岡の怖い話

    Posted by ブクログ

    たまたま借りた本。表紙(笑)怖いよ。 このシリーズ、各地あるんだね、知ってる土地の方が、頭に思い浮かぶから、もっと怖いかも。

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    2020年12月06日

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