新聞記者の人が実践している45個の技術と、記者トレでどんなカリキュラムをしているかがわかる本。
記事を書くのは、人に話を聞く→それを書くのではなくて、日々訓練して身につけるものがあるのがわかった。
例えば、記事を書いていないときでも、普段からアンテナを張って情報を得ること。
「あ、これが安くなっ
...続きを読むてる」とか日常の感覚を大事にしたり、「このお店混んでる、なんでだろう」と好奇心を持ってすぐ調べる癖をつけたりすること。
取材をするときも、ただ聞くのではなく、
・事前に取材相手や、聞きたいことをしらべておく
・相手の話の中でキーワードを探す。
・アウトプットを意識しながら聞く。
などの工夫をして、自分だから得られる情報を掴む。
書くときも、自分の思うままに書くのではなくて、
・相手に何を伝えたいか
・何がニュースなのかを明確にする
のが大事。
また伝え方についても、つらつらとわかったことを書くのではだめ。
・最初の段落で要点を書く
・できるだけ具体的に書く
(五感でわかるように・形容詞をなるべく使わずに)