松本寛大の作品一覧

「松本寛大」の新着作品・人気作品や、最新のユーザーレビューをお届けします!

ユーザーレビュー

  • 玻璃の家
    相貌失認ものです。
    おー、今時、本格だ!当たりだ!! ^^/

    と思ったらそれもそのはず、島田荘司選考の
    「福山ミステリー文学新人賞第1回受賞作」だそうで。
    シマソーって福山出身だったんだ~。へー。

    岡山県西端の高校へ通っていた頃、
    この街の古本屋でクリスティーやクイーンを集めました。
    福山城は駅...続きを読む
  • 玻璃の家
    面白かった。作者はきっと島田荘司が好きなんだろうと思う。理系ネタと本格ミステリの融合──まさに島田氏の提唱する21世紀本格ミステリの理論に合致する。選評の“福ミスのような地方の小賞に投じられてきたことに感謝した”という辺りに島田氏との相性の良さがうかがえる。ということは、私とも相性が良い。そういう雰...続きを読む
  • 妖精の墓標
    妖精のイメージは羽をつけ、空を飛び交うロマンチックな生き物というヴィクトリアン調のイメージが根強いけど、アイルランドの妖精は老人妖精で三角帽を被り髭をこさえているというレプラホーンが主流だ。でもその際、リトルピープルで執念深く、悪戯好きでどこか悍ましいイメージ。忘れられた古代の神々が事件に介在すると...続きを読む
  • 妖精の墓標
    信州の山林地主の先代・新羽堂市が変死した。
    東京から葬儀に訪れた孫の医師・桂木優二は自殺と判断されたその死に不審感を抱く。
    そして葬儀の直後、遠縁の画家・滝見伸彦が転落死。
    生前、滝見が白昼夢のように見ていた「妖精」に、連続する事件解決の鍵があると考えた桂木は、米国ボストンに暮らす心理学者のトーマ・...続きを読む
  • 妖精の墓標
    妖精が出現する幻想的な光景や、その科学的・論理的解明と、まさに島田荘司が提唱する『21世紀本格』。異形の論理に基づく毒殺トリックや旧家に隠された秘密など、全ての謎が複雑に結びついた緻密な構成も見事。

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