作品一覧

  • プレイヤーはどこへ行くのか――デジタルゲームへの批評的接近
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    1巻2,200円 (税込)
    変化を続けるデジタルゲームのあり方を2010年代を中心に論考し、ゲームがどうあろうとしているのか、そして考える! デジタルゲームというメディア固有の体験は我々の世界観をどのように変えるものなのか。物語や表現を分析する従来の批評の枠組みだけでは、ゲームとは何かを論じることは容易ではない。インタラクティブ性に代表されるゲームの特質を解読するため、これまでにない視点を開拓した新時代の評論集。

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  • 手を伸ばせ、そしてコマンドを入力しろ
    3.9
    1巻1,870円 (税込)
    『Wolfenstein』などのネットゲームにはまって高校を中退、母親の自殺、自身の鬱などを乗り越え、大学で創作を学びながら、星系開発ゲーム『Eve Online』で海外列強チームと対峙した日々。無数の文学とゲームに彩られた脅威に満ちた半生を描く書き下ろし小説。
  • 手を伸ばせ、そしてコマンドを入力しろ

    Posted by ブクログ

    著者と世代が違うので個人的にオンラインゲームについての知識が無くウェブ検索しながら読んだ。狭いターゲットにのみ嵌るストーリーだと感じた。自分には嵌まった。

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    2023年05月03日
  • 手を伸ばせ、そしてコマンドを入力しろ

    購入済み

    なるほど

    こういうジャンルから純文学が出てくる時代なんですね。
    とても面白かったです。

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    2018年05月17日
  • 手を伸ばせ、そしてコマンドを入力しろ

    Posted by ブクログ

     購入後、5時間ぶっ続けで読み切った。ここまで没入できたのは本当に久し振り。
     帯には「伝説のネットゲーマー」とあるが、別にそれが小説のハードルを上げているわけではなく、軽く検索すれば小説の小道具についての簡単な知識は得られるため、ゲームを殆どしなくなった私でもすんなり読むことができた。書店でもSFの棚に挿してあったし、どうしてSFはこんなにも門戸を狭めてしまうのか理解に苦しむ。

     語り手が著者と同じ名前で、どうやらその生い立ちも作者と一緒らしい。小説といいつつ極めて自伝的で、かつ作家が没頭した世界(というか人生?)を描いているからか、そこそこの長編を一気読みさせるだけの凄まじい没入感を生み

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    2020年04月30日
  • 手を伸ばせ、そしてコマンドを入力しろ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    まず、帯の「母がリビングで首を吊ったとき、僕は自室で宇宙艦隊を率いていた。」というのはウソ、というか読んだ限りでは事実とは異なる。
    これはよろしくない。

    まあ、全体的に自伝ではなく「自伝的」なのでどこがウソでもまあいいんだけど。
    途中で感電して死んだりしてるし、事実と異なるも何もないか。
    でも、帯はなぁ…

    ウソはともかく、全体的に書き方が「ゲームを遊んでいる」ではなく、「ゲームの中に入り込んでいる」かのような描写。とても良い。Eve Onlineプレイ中は実際にブリーフィングルームで話し合っている様子がありありと浮かんだし、Wolfensteinでも実際に戦争をしているかのような。
    そのゲ

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    2018年04月30日
  • 手を伸ばせ、そしてコマンドを入力しろ

    Posted by ブクログ

    読む人によっては、最高の小説となる作品だと思う。
    ただ、私には文学的知識、ゲームの知識が乏しいためにこの小説が退屈と思えてしまう場面いくつかあった。eve online 上での戦争とか全くわけが分からなかった。

    ただ、謝辞で泣きそうになる位感動した。あんなに人を感謝できる著者はいないと思う。信用したい応援したいと思った。
    自分自身がこの作品を楽しめるようになる位までに成長したらまたこの作品を読んでみようと思う。

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    2023年01月28日

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