郭南燕の作品一覧

「郭南燕」の新着作品・人気作品や、最新のユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

2020/07/03更新

ユーザーレビュー

  • 明智光秀と細川ガラシャ ──戦国を生きた父娘の虚像と実像
    細川ガラシャの国内外での評価、美人とされるようになった変遷を文献をもとに丁寧に探っている一冊。歴史小説の引用もあり。章ごとに筆者が違うため重複箇所あり。まず「はじめに」「あとがき」を先に読むとこの本を出す経緯や目的がよくわかります。まあ親父の光秀の出自がわからないから玉もわからなくて脚色されていても...続きを読む
  • ザビエルの夢を紡ぐ
    戦国期の宣教師の役割には、日本人奴隷貿易への関与など本書に書かれない面もある。

    江戸期を隔てて、ザビエルに連なる宣教師たちの布教や日本に対する思い入れ(コミットメントというべきか)にも感慨を覚えるが、遠藤周作など日本人も宣教師との心理的距離がこんなに近いのかと驚かされる。
    (本筋には関係ないが、バ...続きを読む
  • 明智光秀と細川ガラシャ ──戦国を生きた父娘の虚像と実像
    大河ドラマ「麒麟がくる」の時代考証をされていた小和田哲男さんがYouTubeで勧めていたのをきっかけに読んだ1冊。
    フレデリック・クレインスさんの論考が読みやすく大変参考になった。
  • 明智光秀と細川ガラシャ ──戦国を生きた父娘の虚像と実像
    ガラシャ夫人は絶世の美女だったのかは何処にも書いてはいない
    では、なぜヨーロッパ中に、忠興の虐待に耐えながらも宗教に準じて、最後には死に至るガラシャ夫人の音楽劇がイエズス会の手により作られたのか?
    全ては情報を発信する側の都合による
    イエズス会の設立とその直後の世界戦略は中々はかどらない
    神の僕とし...続きを読む

新規会員限定 70%OFFクーポンプレゼント!