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3.7★不安は、ブッダからの贈り物★ ========== 現在の仏教は、死んだら世話になるもののように思われていますが、本来は、生きている時に不安を根本からなくして、変わらない幸せになるための教えなのです。 ブッダはすでに2600年も前に、「絶対の幸福になるための答え」を説き明かしていました。 その後、仏教が何千年もの長きにわたって伝えられてきたのは、そうやって生きている人を救い続けてきたからです。 ―「はじめに」より ========== 実は不安には、 ・生活の不安 ・人生の不安 という2種類があります。 見えない2つの未来を心配する状態が不安を呼ぶのです。 人生なんて、行き先のわからない飛行機に乗っているようなもの。 だから人は1分先の予定を考えたり、1ヵ月後の計画を立てたり、1年後、10年後に目標を立てたりしているのです。 けれどもうまくいくときもあれば、壁にぶつかることも。 そういった波が打つように絶え間なく変わる「無常」を知れば、不安という心の状態から少しずつ解かれていきます。 一生、なにも起こらず、幸せな人はひとりもいません。 不安を乗り越えたからこそ、生きる力が沸くからこそ、人間なのです。 ブッダもなぜ人は死ぬのか、なぜ身分があるのかなどと、悩みをもって悟りを開いていったのです。 著者は、東大で専攻していた物理でも解けなかった不安について、ブッダの教えとなる「人は不安があるこそ幸せなる」という言葉に開眼し、仏教の道へと転身。 ブッダの言葉や考え方を通しながら、不安から解放される方法をわかりやすく教えてくれる内容になっています。
ユーザーレビュー
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Posted by ブクログ
2022.9.22
◯速読時間 15分
◯目的 常に不安があるから
◯内容
生活の不安は枝葉 根本は人生の不安
無明の闇
平成業城
諸行無常
信じるから不安になる
金剛心
◯感想
だんだん涼しくなってきて、以前より眠れるようになってきたのはよいものの、物思い秋がきた感じ。
無明の闇(=死への不安)を断ち切るためには、仏法を聞きなさい、と。
そういう、オチ?
「具体的なこと」は書けないのだな。
帯に「不安はブッダからの贈り物」って
深い意味なのでしょうが、この贈り物は要らない。
重大な意味に気づくために、ただ、ただ、修行あるのみ。
再度、じっくりと読んでみて、どう感じるか。 -
ネタバレ 購入済み
不安が消える?
読み終わった感想としては、ブッタを知ろう!という宣伝の本だと思いました。不安が消えるより、より不安にさせる感じで、、内容が難しすぎて私には合いませんでした。。