作品一覧

  • 戦場から生きのびて ぼくは少年兵士だった

    Posted by ブクログ

    私の好きなポッドキャストの番組、The Mothで著者のイシメール・ベアがトークに出た回があった。話し始めた途端に「なんでこの人の声はこんなに悲しみを湛えているんだろう」と気になった(実際はユーモアたっぷりのお話で、写真を見ても笑っているのだけれど)。
    そして本書を購入。
    想像を絶する体験が綴られていた。

    馴染みのないシエラレオネの日常生活や文化も興味深いし、何といっても著者の抜群の記憶力には舌を巻く。
    語るために神様に生かされたのかな・・・と思ってしまう。最後のページで、7歳にしてこんな答えを出していたんだ、と知って更にそう思った。

    こんな体験をして生き続けていけるものすごいし、人間のr

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    2021年12月23日
  • 戦場から生きのびて ぼくは少年兵士だった

    Posted by ブクログ

    著者のイシメール・ベアは、1980年にシエラレオネの地方で生まれ、13歳からの3年間、シエラレオネ内戦(1991~2002年)において政府軍の最前線で活動した元少年兵士。その後、ユニセフにより戦場から救出され、1998年に米国に移住し、国連インターナショナルスクールを経て、米オバーリン大学に進み2004年に卒業した。現在はユニセフ親善大使を務め、戦災で影響を受けた子供たちの地位向上のために活動している。
    本書は2007年に発表され、スターバックスコーヒーが全米6,000以上のチェーン店の店頭に並べた話題性もあって、ニューヨークタイムズ・ベストセラー(ノンフィクション部門)の1位を獲得したほか、

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    2018年04月08日

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