作品一覧
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4.61巻1,078円 (税込)徴兵制のあるヴェルダ星域連邦王国で一兵士としてのほほんと過ごしていた青年ジーン。彼はどしゃぶりの雨の日、敵に襲撃されて重傷を負った、とある将校と遭遇してしまった。その将校は、陸軍の英雄であり、敵から“冥界の番犬(ケルベロス)”と恐れられる軍神レイウッド少将だったのだが……。彼と知らずに助けてしまったせいで、なぜか猛烈に迫られるようになってしまって!?
ユーザーレビュー
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ハマりそう
非凡な能力を持つ登場人物が際立っています。
生来の能力を人為的に極限まで高めた人、大昔から対立する2つの異能を持つ一族の末、その他大勢と位置づけられる人物でも、訓練によって高められた能力を遺憾なく発揮する様にワクワクさせられます。
一方で、高い能力を持つ主人公達の破滅的な部分や焼酎好きな所が笑いをくすぐる。
惑星、基地などの背景も説明的でなく自然に描かれていて、ストレスなく読み進められました。
大部隊による侵攻や内通者の裏切りをどう撃退していくのか、主人公たちの関係性がどうなるのか、続編が楽しみです。 -
Posted by ブクログ
やっかいごとがごめんなジーンは、瀕死状態の上官ジェイが、大好物の焼酎を持っていたからイヤイヤながらもついでに助けた事から始まる執着物語。
ついポロリとジェイがこぼした「ご主人サマ」を面白がって周りが探し始めることもなかったけど、それがなかったらジェイも気持ちに気づくこともなかっただろうな。
でもジェイからみたジーンは「ご主人サマ」なんだなぁって、そこからキャラ変しまくりのワンコ全開ジェイが可愛いやらジーンが不憫やら。
敵陣のど真ん中でもくっついたり舐めたり匂いを嗅いだり盛ったり(笑)独占欲強めで執着ひっつき虫ぶりは見ていてニヤニヤしちゃいます。
しかし、魅了してるのはジェイだけじゃないようで「 -