ピーター・メルホルツの作品一覧
「ピーター・メルホルツ」の「デザイン組織のつくりかた」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「ピーター・メルホルツ」の「デザイン組織のつくりかた」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
デザイナー、デザイン組織に関してはデータサイエンティストと同じように近年注目され始めた職種・職能の肩書きだと思う。
特に従来は受託で請け負ってきたものがインハウス型に移行している点。
従来の組織上ではマッピングしにくく浮きがちになる点など共通点が多く、参考になるのではないかと思って読んだが、案の定めちゃ参考になった。
【目次】
日本語版刊行によせて | 長谷川敦士
まえがき | アンドリュー・クロウ
はじめに
1 なぜ今、なぜデザイン?
2 デザインのポテンシャルを知る
3 優れたデザイン組織の12の強み
4 集権的パートナーシップ
5 役割とチームの構成
6 採用活動と雇用
7 チームの
Posted by ブクログ
タイトルにあるとおり、デザイン組織を作るには何に気をつけて、どのようなプロセスで何を作っていけば良いかが書かれている良著。
メモ
・優れたデザイン組織の12の強み
基盤
1 目的意識の共有
2 限定型リーダーシップ
3 ユーザーに対する真の共感
4 価値の理解、明確化、創出
成果
5 カスタマージャーニー全体を考慮する
6 全てのスケールで遂行する
7 品質基準を策定し、維持する
8 完璧さよりも価値の提供を優先する
マネジメント
9 チームを作るのはリソースではなく人
10 視点とバックグラウンドの多様性
11 協力的な環境の育成
12 効率的なオペレーション
Posted by ブクログ
デザイン部門の組織づくりの指南書。
デザイン部門の責任者やデザインの力を重視する経営層が対象と推察されます。
プレイヤーの中でも組織に課題感を持つ方にも有益でしょうが、いずれにしても一定のマネジメントリテラシーがあると理解しやすいように思います。
自分としては、情報過多の今の時代、クリエイティブの力は相対的に弱まっている(埋もれやすい)ことを感じています。
一方で、各サービスともコモディティ化が進む中で優位性を確保するためには、良い体験を生み出すクリエイティブが必須と思っているので、満足いくサービス体験を提供する組織運営論を参考にしたく手に取りました。
結局、アウトプットで評価される
Posted by ブクログ
デザイン組織のお勉強。
チームとしてこのエピソードから学べることは2つ。第1に、重要なのはスキルと優秀な人材ということである。登録選手を大幅に入れ替えたウォリアーズは20年ぶりに連続してプレイオフに勝ち進んだ。しかし、優れた選手を集めるだけでは十分でなかった。第2に、チームの能力を最大限に引き出すには、気配りの行き届いたマネジメント、確たるビジョンをもったリーダーシップ、そして円滑なオペレーションが求められること。デザインチームは往々にしてこの点で苦労する。エンジニアリングやマーケティングなどに比べてデザインは新しい部門なので、何が正しいかきちんと理解できていない。組織の大半の人々はほんと