作品一覧
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4.2ブラウザにURLを入力してからWebページが表示されるまでの道筋をたどりながら、その裏側で働くTCP/IP、LAN、光ファイバなどの技術を説明していきます。インターネットを通ってサーバーまで行って帰ってくる道筋の途中には、今のネットワークの主要な技術要素が全部あります。そこでの機器やソフトウエアがどのように動き連携しているのかを探検すればネットワーク全体の動きがわかります。 本書は、ブラウザにURLを入力してから、サーバーがWebページの情報を返信してくるまでの過程を順番に追っていくというユニークな構成です。入力されたデータがパケットとなって、LAN、ハブ、ルーターを通り、プロバイダの回線を抜け、ファイアウォールをくぐり、次の行き先を探りながらゴールのWebサーバーを目指して、さまざまに姿を変えながら進んでいく様子を追うことで、個別技術を見ているだけではわからない、“現実の”動きがわかります。 IPアドレス、ネットマスク、デフォルト・ゲートウエイなどはパソコンのTCP/IPの設定で目にしますし、家庭内LANも普及してMACアドレスという言葉も身近になりました。「イメージとしてはなんとなくわかる」これらの用語が、現実の機器とソフトウエアがどうように動くかを知ることで、本質からきちんと理解できます。 インターネットの普及で、家庭とプロバイダをつなぐアクセス回線の技術も進んでいます。ADSLでの信号化の技術や伝送方法、光ファイバが高速化できている仕組みなどをくわしく解説しています。
ユーザーレビュー
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Posted by ブクログ
プロトコルスタック(人間)はソケット(メモ帳)に記憶された制御情報を参照しながら動く
ソケットを作るときはメモリーを確保して、そこに初期情報の制御情報を載せてソケット完成
接続方法・・・・TCP担当部分で接続を表す制御情報を記載したTCPヘッダーを作ること
TCPヘッダーの送信元と宛先のポート番号で接続するソケットを特定する
TCP➡IP(パケットを運ぶ)➡サーバー(IP)➡サーバーTCP➡ソケット closeの指示が出るまでconnectionは続く
シーケンス番号とACK番号でパケットが受信側に届いたことを確認する。
ACK番号とウィンドウ通知を相乗りさせて1つで送る(受信側の送信が多