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3.61巻1,100円 (税込)スポーツ×社会学!根性や美談で成果は上がるのか? スタンフォード大のアメフトコーチが提言 パワハラやブラック部活など「不合理」な指導が話題になる日本のスポーツ界。 一方アメリカでは、大きな産業として合理的にスポーツ界を発展させている。 どうすれば日本の文化的な価値観の中に「合理性」をうまく取り入れることができるか日米の違いを目の当たりにした著者が提言する。
ユーザーレビュー
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Posted by ブクログ
確かに、ご指摘の通りかと思っています。
日本が勝っている部分の
・P9 海外では、スポーツだけしている訳ではなく、勉強もしている、他のスポーツも。
・P17 スポーツ成功者であっても、華麗な転身者は皆無。
・P34 ボブ・ホーナーの『地球の裏側にもうひとつの違う野球があった』を読んでみたくなった。
・P34 無駄な声出し
・P39 10歳の子どもにも、投球数制限がある。
・P39 1年中一つの競技をやり続ける日本、他の才能を見出すチャンスを探したり、シーズン制で他のスポーツをするアメリカ
・P40 米を中心とした炭水化物の日本、プロテイン摂取のアメリカ。
・P53 日本のスポーツにはお金が無い -
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Posted by ブクログ
河田さんは日米のスポーツに携わっているからこそ、どちらの良いところも悪いところもきちんと書かれていて、「ほんとそれ!」と何度もうなずいてしまいました。
シーズンごとにいろいろなスポーツができるマルチスポーツは是非日本でも取り入れて欲しいです!
ブラック部活とか体罰とか不祥事とかいろいろ問題のある日本のスポーツ界。
日本の良いところは大切にして、アメリカから学べる良いところを取り入れて日本のスポーツ界の環境が改善され成熟していくことを願っています
息子のシニアチームでの野球生活は声出しとかお米何合食べろとか父母のお当番や合宿付き添いとか‥不合理だらけでした