作品一覧

  • 不合理だらけの日本スポーツ界
    3.6
    スポーツ×社会学!根性や美談で成果は上がるのか? スタンフォード大のアメフトコーチが提言 パワハラやブラック部活など「不合理」な指導が話題になる日本のスポーツ界。 一方アメリカでは、大きな産業として合理的にスポーツ界を発展させている。 どうすれば日本の文化的な価値観の中に「合理性」をうまく取り入れることができるか日米の違いを目の当たりにした著者が提言する。
  • 不合理だらけの日本スポーツ界

    Posted by ブクログ

    不合理だらけの日本スポーツ界。河田剛先生の著書。アメリカのスポーツ界は本当に合理的で論理的。日本のスポーツ界も外国の良いところは謙虚な姿勢で学ばないと何も変わらない。改めて日大のアメフト部事件には日本のスポーツ界の不合理が凝縮されているように思いました。

    0
    2018年09月03日
  • 不合理だらけの日本スポーツ界

    Posted by ブクログ

    日米のスポーツ界を具体例を多く交えながら、比較していて、タイトルの通り、日本スポーツ界がいかに不合理かがわかる一冊。
    アメリカのスポーツ界の現状を知れる一冊でもある。
    読み手によってはアメリカ思考を押し付けているように読まれるかもしれないが…
    私自身は、「日本のスポーツ界はもっと良くなるし、良くしたい!例えばアメリカではこんな例があるんだ!」と言ったような熱いメッセージを感じた。

    0
    2023年05月07日
  • 不合理だらけの日本スポーツ界

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    アメリカのスポーツ現場のリアリティがよく理解できる。
    感覚的で強い表現が多々あるが、これは筆者のキャリアとマインドがあってこそであり、そういう意味でも貴重な本。

    教育システム(ひいては文化)に起因していることについても、納得。
    スポーツ現場に携わるものも、そうでないものも、とても勉強になると思う。

    0
    2022年01月26日
  • 不合理だらけの日本スポーツ界

    Posted by ブクログ

    確かに、ご指摘の通りかと思っています。
    日本が勝っている部分の
    ・P9 海外では、スポーツだけしている訳ではなく、勉強もしている、他のスポーツも。
    ・P17 スポーツ成功者であっても、華麗な転身者は皆無。
    ・P34 ボブ・ホーナーの『地球の裏側にもうひとつの違う野球があった』を読んでみたくなった。
    ・P34 無駄な声出し
    ・P39 10歳の子どもにも、投球数制限がある。
    ・P39 1年中一つの競技をやり続ける日本、他の才能を見出すチャンスを探したり、シーズン制で他のスポーツをするアメリカ
    ・P40 米を中心とした炭水化物の日本、プロテイン摂取のアメリカ。
    ・P53 日本のスポーツにはお金が無い

    0
    2018年07月17日
  • 不合理だらけの日本スポーツ界

    Posted by ブクログ

    河田さんは日米のスポーツに携わっているからこそ、どちらの良いところも悪いところもきちんと書かれていて、「ほんとそれ!」と何度もうなずいてしまいました。
    シーズンごとにいろいろなスポーツができるマルチスポーツは是非日本でも取り入れて欲しいです!

    ブラック部活とか体罰とか不祥事とかいろいろ問題のある日本のスポーツ界。
    日本の良いところは大切にして、アメリカから学べる良いところを取り入れて日本のスポーツ界の環境が改善され成熟していくことを願っています

    息子のシニアチームでの野球生活は声出しとかお米何合食べろとか父母のお当番や合宿付き添いとか‥不合理だらけでした

    0
    2024年02月25日

新規会員限定 70%OFFクーポンプレゼント!