ブレット・フィンレーの作品一覧
「ブレット・フィンレー」の「「きたない子育て」はいいことだらけ!」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「ブレット・フィンレー」の「「きたない子育て」はいいことだらけ!」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
「プロバイオティクス」とは、人の体内に自然に存在する微生物と同じ、または類似の生きた微生物(例:細菌)
マイクロバイオーム(微生物叢)とは、生態系における生きた微生物の集合のこと。
2歳になるまでに4クールまたは5クールの抗生物質の投与を受けた子供は、肥満リスク10%高く、抗生物質の使用率が高い州では肥満率も高かった。
無菌マウスは、肥満マウスの腸内細菌を移しただけで肥満になった。
出産直後に、体の中に潜む微生物を変えてしまうと、大きくなってからの健康状態に劇的で有害な影響が生じる可能性がある。
農場などの環境で免疫系の刺激を受けると子供のぜんそくが進行しにくくなる。
妊娠後期
Posted by ブクログ
子育ての本、と思いきや、腸内細菌(マイクロバイオーター)の話でした。しかも、子育てというよりかは、出産の話も多く、後半は病気の話も多く、タイトルは偏っていますね。
内容は、最新の研究成果も交えた、とても為になる話。やや偏っているけど、実例に即した問題意識から、マイクロバイオーターの効果の可能性(あくまで研究段階)という話な展開をしているので、読みやすい。けど、病気の話は専門的すぎて、あんまりついていけませんでした。
これからの研究結果が楽しみなのと、神経質になりすぎず、汚いくらいがちょうど良いというくらいで子育てに取り組むのが良いですね。
抗生物質との接し方、腸内細菌を育てるという考え方