ユーザーレビュー 一流家電メーカー「特殊対応」社員の告白 笹島健治 同じPC業界で仕事をしていることもあり読んでみましたが、こんなお客様対応を行っているとは驚きです。担当している社員のストレスは大変なものと推察します。読み物としても面白かったです。 Posted by ブクログ 一流家電メーカー「特殊対応」社員の告白 笹島健治 自社に影響力のある有名人、政治家、高級官僚などからの修理の要請を「特殊対応」として対応している著者だが、その要請内容の無茶ぶりや、脅しとも言える言動に、こんな映画みたいな世界がホントにあるもんだ、と興味深く読めた。ちなみに、ダークウェブとは映画や小説の世界だと思っていたが、ホントにあることを知り驚い...続きを読むた。 また、働き方として、著者も言っているが、会社からいいように使われており、それが顧客のためならまだしも自社の利益だけのためだと悲しすぎる。 Posted by ブクログ 一流家電メーカー「特殊対応」社員の告白 笹島健治 水平線の向こう側(そんなに遠いところじゃない)にあるきっついお仕事。反社会的勢力の人たちは特殊としても、普段普通に振る舞っているであろう人たちも、状況次第でいとも簡単にモンスター化してしまうという人間の暗部が垣間見えた(いや、都会で満員電車内で殺気立っている人たちからも、日常的にそれを感じてはいるの...続きを読むだけど、都会に住んでいるとあまり気にならなくなっている、その感覚はやっぱりおかしいと思う)たとえ、つらい仕事でも仲間がいれば励まされて乗り切れるかもしれない。やっぱり一人でやり抜くのはやはりつらいよね。今回はうまく行った例ばかりだったけれど、失敗して(というか最初から無理すじで理不尽なのだけど)修羅場になったこともあるだろうと想像するといたたまれない。日本では裁判とかになったりせず泣き寝入りしかないような状況はなんともやりきれない。 Posted by ブクログ 一流家電メーカー「特殊対応」社員の告白 笹島健治 内容は薄いが、自分がその場にいたら死ぬ。 そんな応対ばかり。 そのエピソードもすごいが、全体に関西人らしい嗜虐が散りばめられてるのもいい。 で、本の趣旨が、こんなことやらされてる立場はおかしいでって言うのがまた、読者の見たい方向と全然違ってて面白い。 もっとやばいエピソードがありそうだ。 きちんと編...続きを読む集者つけて、もう一冊二冊、そっち方面で出して欲しい。 Posted by ブクログ 一流家電メーカー「特殊対応」社員の告白 笹島健治 やくざに絡まれたり、某国首相のサポートだったり、そんな対応があったのですね。しかしながら、本書で著者が悩んでいるのは、自分がやっていることが倫理的に正しいことなのか、そして、そのような仕事に携わっているにもかかわらず社内ではくさいものに蓋ということで、存在すらしていることが公になっていないという理不...続きを読む尽さ。 Posted by ブクログ 笹島健治のレビューをもっと見る