大島寿美子の作品一覧
「大島寿美子」の「がんの「語り」」「「絆」を築くケア技法 ユマニチュード:人のケアから関係性のケアへ」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「大島寿美子」の「がんの「語り」」「「絆」を築くケア技法 ユマニチュード:人のケアから関係性のケアへ」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
『指示が入らない、拒否がある』
という、現場ではあるあるの言葉。ギクっとした。本当に日常的に使っていた言葉だから。
『目の前の現実に妥協し、諦め、時に投げやりになっていないか?』
その通りです。なんだかもやっと感じていた違和感も、日常のことになるとやがて当たり前の背景になった。
『攻撃的な認知症の患者さんなどいない。。彼らはただ私たちが彼らを理解していないために行なっている振る舞いから自分を守ろうとしているだけなのだ。あれは防御である。』
『"ここで私たちが考えなければいけないのは何かということを考える"』
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日々のケアの中で疑問に思ったことにつ
Posted by ブクログ
【ともに生きるもの】
がん、死因で上位、誰もが恐れる病気かもしれない。
実名で、寛解した人達、常に転移の可能性がある人達が、どのように折り合いをつけて暮らしているかが書かれている。
末尾の座談会で、実名だからこそ責任もって伝えるとある。その通りであり、さらに重要なことは「ともに生きる」ことができていることである。
がんと「闘病」する人はがんとともに生きないばかりか、自分自身も否定してしまうのではないだろうか。自分と病気を受け容れられないことが一番の苦しみだろう。
他人の責任にしようとする人はさらに悪い。この書では他人のせいにすることなく、周囲の支援に感謝している。だからこそ生きられるの