ユーザーレビュー 消費大陸アジア ──巨大市場を読みとく 川端基夫 文章が読みやすいのが特に良かった。 大衆向けのビジネス記事のような文体で、内容も興味を引くものばかり。専門用語があまり出てこず、あまり新書らしくないが自分は好き。 実際に色々な国でマーケティング担当をしているような気分になれた。 ドラッグストアで中国人が爆買いしている事は、有名だけど、金持ちだからと...続きを読むいう理由以上に、それにはちゃんとした理由があったんだね。 海外に店を構えることにおいて、何となくその現地に合わせる事が大切だとは思っていたけど、それごこれ程まで難しいとは思わなかった。商品のどこを変えて、どこをそのままにしておくか。その微妙な判断がとても難しい。 もし海外に店を出すなら、それ専門のコンサルに任せるしかないと感じた。 Posted by ブクログ 消費大陸アジア ──巨大市場を読みとく 川端基夫 International Marketingの一冊目、導入としておすすめしたい一冊。日本の身近な商品がどのファクターによって海外市場に受け入れられたかが平易に説明されている。フレームワークが使いづらいことが個人的にはマイナスだが、イメージは掴めると思う。 Posted by ブクログ 消費大陸アジア ──巨大市場を読みとく 川端基夫 日本製品を異なる意味付けで、違った価値として使用していることはよくある。駐在すればよく分かる。日本品質のまま攻めるか、現地カスタマイズするかは製品特徴や経営意志次第。どちらもストーリーは成り立つ。 Posted by ブクログ 消費大陸アジア ──巨大市場を読みとく 川端基夫 ■ポカリスエットがなぜインドネシアで人気なのか 体の渇きを癒すイオン飲料 日本:風呂上がり、スポーツの後、飲酒後 インドネシア;デング熱がもたらす脱水症状、ラマダン明けの脱水症状 →全人口の8割を占める2億人のイスラム教徒すべてを市場に取り込んだ →意味次元の適応化→価値の地域差を乗り越えた Posted by ブクログ 消費大陸アジア ──巨大市場を読みとく 川端基夫 タイトルから巨大市場としてのアジアのビジネスの現状を説明した本だと思っていたら、アジアでビジネスを成功するための理由とその戦略を説いた本で、期待と別にアタリの本でした。 Posted by ブクログ 川端基夫のレビューをもっと見る