吉田敏浩の作品一覧

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作品一覧

2023/10/06更新

ユーザーレビュー

  • 横田空域 日米合同委員会でつくられた空の壁
    【首都圏の空を覆う見えない壁】
    横田空域とは、米軍横田基地が管制権をもつ空域であり、首都圏を中心として1都8県にわたる「米軍によって占領された空」である。この見えない巨大な空の壁によって、羽田空港のすべての離着陸は危険で非効率的なルートを強いられており、羽田増便のための新ルートは山手線沿線部を低空飛...続きを読む
  • 「戦後再発見」双書5 「日米合同委員会」の研究 謎の権力構造の正体に迫る
    日本における米軍の法的な地位を定めた「日米地位協定」という協定が存在する。対日講和条約や日米安保条約とあいまって、米軍が占領時代に有した特権(基地使用など)を引き続き保障している。日米地位協定の第25条に基づいて権利の内容などを競技する機関が日米合同委員会である。

    日米合同委員会での①協議は密室で...続きを読む
  • 「戦後再発見」双書3 検証・法治国家崩壊 砂川裁判と日米密約交渉
    2019年115冊目。満足度★★★★★ 1959年12月16日の最高裁判決(砂川裁判)によって、法治国家の条件である「司法権の独立」が失墜。本書は、現在の歪な日米関係の理由をアメリカ政府の解禁秘密文書を手がかりとして明らかにした必読書である。
  • 「戦後再発見」双書5 「日米合同委員会」の研究 謎の権力構造の正体に迫る
    なかなか一般国民には見えない日米の各種密約を丁寧に実証している。ただ、丁寧な分だけ文章が読みにくくなっているのは残念。その点でマイナス1。
  • 「戦後再発見」双書3 検証・法治国家崩壊 砂川裁判と日米密約交渉
    集団的自衛権は合憲であると言い張る安倍政権が引き合いに出すのが
    砂川裁判の最高裁判決なんだが、砂川裁判って集団的自衛権について
    は判断してないんじゃないの?これって、個別的自衛権の問題なんじゃ
    ないのか?

    砂川裁判の判決を曲解していると指摘している学者もいるようだが、
    「自分たちのやりた...続きを読む

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