白波瀬達也の作品一覧

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ユーザーレビュー

  • 貧困と地域 あいりん地区から見る高齢化と孤立死
    初めて足を踏み入れた時、頭をよぎった疑問ーなぜこのような街なのか、行政は何をしているのかーへの答えを知るために手に取った本。

    複合スラムから高度経済成長期に伴いドヤの街になり、バブル期には賑わうもバブル崩壊の煽りを最もナイーブに受けて福祉の街へという歴史がよく分かった。

    そして、貧困を一つの地域...続きを読む
  • 貧困と地域 あいりん地区から見る高齢化と孤立死
    釜ヶ崎(あいりん地区)の今日までの歴史、出来事を、日本社会のそれと照らし合わせて解説されている。
    地域としての釜ヶ崎、あいりん地区(行政によって作られた地域)がどうして生まれたのか、政策によって、振り回される人々。
    福祉制度にも労働政策にも乗っかることができない狭間の人々、セーフティネットとしての民...続きを読む
  • 貧困と地域 あいりん地区から見る高齢化と孤立死
    大阪の西成区、あいりん地区の歴史、社会保障のあり方、様々な論点で論じている。
    家族単位のスラム街から、バブル期の日雇い労働者としての街、バブル崩壊後のホームレス化、2000年代の生活保護への移行。

    サポーティブハウス スタッフが無償で生活のサポートをしている。専門職ではない。公費の補助が進みにくい...続きを読む
  • 貧困と地域 あいりん地区から見る高齢化と孤立死
    大阪のあいりん地区について、その歴史からセーフティネット、再開発計画等まで丁寧な調査に基づいて詳述している一冊。耳にしたことはあっても、その背景等については無知だったので大変興味深かった。

    貧困地域というイメージが強いあいりん地区だが、反面多層的なセーフティネットがあり、貧困者への福祉という意味で...続きを読む
  • 貧困と地域 あいりん地区から見る高齢化と孤立死
    かつて釜ヶ﨑、今はあいりんと呼ばれる日本有数の貧困地区を、これまでの歴史や改善に向けた取り組みを通じて、赤裸々に明らかにした一冊。
    日頃、貧困と向き合うかかわりをしていますが、貧困に陥ったのではなく生まれながらの貧困というべき人たちを支援するというのでは別次元の違いがあると思うだけに、これからどのよ...続きを読む

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