作品一覧

  • 「戦後再発見」双書4 核の戦後史 Q&Aで学ぶ原爆・原発・被ばくの真実
    4.0
    1巻1,650円 (税込)
    体内に取り込まれた放射性物質による被曝(内部被曝)の影響はなぜこれまで軽視されてきたのか? その謎を解くには原爆と原発をめぐる「核の戦後史」に目を向けなければならない。世界に先駆けて行われた原爆開発・マンハッタン計画とは何だったのか、なぜ広島・長崎へ原爆が投下されたのか、核実験の放射能汚染による人的被害はどのように隠蔽されたのか、そしてなぜ今、日本は脱原発に踏み切れないのか。Q&A形式で原爆と原発の必須知識を提供するシリーズ第4弾。
  • 「戦後再発見」双書4 核の戦後史 Q&Aで学ぶ原爆・原発・被ばくの真実

    Posted by ブクログ

    アメリカでも若い世代になると原爆投下に反対となる。
    長崎に投下されるときは本当は小倉だったが、曇っていた。でもこの曇りは人為的な原因かも。2014年7月26日毎日新聞によると、八幡市の八幡製鉄所の従業員が、敵機襲来に備えてコールタールを燃やして煙幕を張ったと証言した。広島が新型爆弾で攻撃された情報をとらえ、次は小倉だと思った人たちが煙幕を張って襲来を防ごうとした。
    原爆投下はあくまでも、無差別爆撃の延長線上で考えるべき。
    1943年5月には、原爆投下目標として日本が選ばれていた。トラック島の海軍基地。ドイツは対象外だった。なんといってもドイツに落とすと原爆で反撃されるかもしれないから。
    ニュル

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    2016年04月07日
  • 「戦後再発見」双書4 核の戦後史 Q&Aで学ぶ原爆・原発・被ばくの真実

    Posted by ブクログ

    2部構成の本。

    第1部は原爆投下と戦後史の謎というテーマ。

    アメリカ陸軍長官だったヘンリー・スティムソンは、原爆投下の目的や動機について、二つの説を唱えた。

    ①早期降伏説(日本を早期降伏させるためには原爆投下を行うしかなかった)

    ②人命救済説(原爆投下を行わなければ本土上陸によって米兵に100万人以上の死傷者が出た。原爆投下により米兵と日本人の命は救われた)

    ①については、アメリカが原爆投下のため日本の降伏をできるだけ遅延しようとしていたことから否定できる。

    ②についても、本土上陸の場合の米兵死傷者数の予想はそれよりはるかに少なかった点から否定できる。

    また日本が降伏するにいたっ

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    2023年02月13日

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