ユーザーレビュー あたらしい無職 丹野未雪 何も知らない人の何も知らない記録なのが好き。 何も知らないのに、なんか匂いはして、なんか心はきゅっとなって、じんわりする。 働くってなんだろうなあ。自分もしている、この先の労働の不穏な気配。 ただ淡々としててそれが好き。 (J子さんとのお金を貸し借りのところはちょっぴっと胸が掴まれ泣けてしまっ...続きを読むた) Posted by ブクログ あたらしい無職 丹野未雪 同じく会社員からフリーランスになった身として、他人と思えない日々として読んだ。スリリングで、財政難な日々、でも、悲壮感はなくて救われる。作者が後悔する描写がほぼなく、時々でただ、解決策を見つけていく様子に元気をもらいました。私もどんな状況になっても、生き抜こう… Posted by ブクログ あたらしい無職 丹野未雪 やりたいことを仕事にすると決めることはとても大変。潔よい。やめられずに鬱になることよりははるかに賢いし、本を作れるという職能がこれだけあっても苦労は尽きないのだな。 Posted by ブクログ あたらしい無職 丹野未雪 今まさに私が思っている言葉が文章として出てきてものすごく驚いた。自分の時間をドブに捨てているようなものだ。胸に刺さった。そう、ドブに捨てている。働かないとき、働いているときでこれほど文章の明るさが変わるとは。 Posted by ブクログ あたらしい無職 丹野未雪 読んでいてかなり辛い状況もあったのだろうが筆者の冷静な文章でさらっと読めました。本当に税金高いですよね。 Posted by ブクログ 丹野未雪のレビューをもっと見る