熊倉功夫の作品一覧

「熊倉功夫」の新着作品・人気作品や、最新のユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

2024/05/03更新

ユーザーレビュー

  • 茶の湯 わび茶の心とかたち
    1977年に書かれた本が文庫版になった。
    茶人たちにとっては「そういうものだから」といったようなことも掘り下げてみるという試みと理解した。にじり口は芝居小屋のねずみ木戸や胎内潜りがあるのでは。茶の廻し飲みは一体感の情勢のためと、利休の生きた下克上の時代にふさわしい儀礼であったこと。茶会が五段まであっ...続きを読む
  • 日本人のこころの言葉 千利休
     夏はいかにも涼しいように、冬はいかにも暖かなるように。炭は湯のわくように、茶は飲みかげんがよいように。これが茶の湯の秘事のすべて。熊倉功夫「千利休 日本人のこころの言葉」、2015.9発行。表、裏、武者小路の三千家に続く千利休。信長、秀吉の時代、茶の湯は政治の一翼を担っていたのか・・・。天正19年...続きを読む
  • 茶の湯 わび茶の心とかたち
    「わび茶の心とかたち」というタイトルとは内容が異なるような気がするが面白く拝読しました。
    茶の湯は芸術とか宗教とかいういい方はしっくりくるのだが、民俗学というとピンとこなかったけどこの本を読み現在のコロナ禍の状況を鑑みるとまさに民俗学なんだなと強く思いました。
    茶道は様々な方面からの切り口で楽しむこ...続きを読む
  • 日本料理文化史 懐石を中心に
    今の茶懐石のできてきた経緯を負うところが前半、中世までが後半。追いかけるのに、献立記で出てくる時期を見る手法がへえ、という感じだ。相手が酒か飯かが根本的区分というのが面白かった。どっちか、なのね。

新規会員限定 70%OFFクーポンプレゼント!