作品一覧 2023/05/12更新 決定版 山川方夫全集 試し読み フォロー 長くて短い一年 ──山川方夫ショートショート集成 試し読み フォロー 箱の中のあなた ──山川方夫ショートショート集成 試し読み フォロー 春の華客/旅恋い 山川方夫名作選 試し読み フォロー P+D BOOKS お守り・軍国歌謡集 試し読み フォロー 1~5件目 / 5件<<<1・・・・・・・・・>>> 山川方夫の作品をすべて見る
ユーザーレビュー 箱の中のあなた ──山川方夫ショートショート集成 山川方夫 / 日下三蔵 大好きな作家。 この人の作品は全体的に淡々としているような冷たさがある。でも話に引き込んでいく魅力がある。自分が一番衝撃を受けたのが「お守り」という作品。どの作品も人間の根底を暴いていくような一面があり、読んでいて少しヒヤッとする。でもこれがクセになる。この全集でなくても、買って読んでみてほしい。 Posted by ブクログ 箱の中のあなた ──山川方夫ショートショート集成 山川方夫 / 日下三蔵 すごく面白いけど、暗いねん。 何かじとーっと暗い。。。 ホラー要素が必要とあるけど、ホラー嫌いやねん。。泣 Posted by ブクログ 箱の中のあなた ──山川方夫ショートショート集成 山川方夫 / 日下三蔵 山川氏は所謂純文学とエンタメの境界領域で活躍した作家さん。教科書に採用されたこともあって、代表作と目される「夏の葬列」も〝オチ〟の後に、主人公の独白が続くという、ショートショートとしては異形なもの。巻末の座談会にもあるようにショートショートに明快な定義なんてないのだけれど。とはいえ、望まない結婚を強...続きを読むいられそうになっている女性の屈折と飼い猫の死を重ね合わせた「猫の死と」や、発表媒体が三田文学だという「昼の花火」が、一般的なショートショートの概念を外れているのは間違いのないところ。他にもショートショートとしては歪さを感じさせる作が多い。むしろ、きちっとまとまっている方の作が、今の眼では古さを感じさせもするので、その辺りが読みどころかも知れない。 Posted by ブクログ 山川方夫のレビューをもっと見る