作品一覧 2023/12/20更新 赫き女王~Red Alveolata Queen~ 試し読み フォロー アスクレピオスの断罪 Condemnation of Asclepius 試し読み フォロー さようなら、お母さん 試し読み フォロー 1~3件目 / 3件<<<1・・・・・・・・・>>> 北里紗月の作品をすべて見る
ユーザーレビュー 連鎖感染 chain infection 北里紗月 『激写!未知のウィルスによる院内感染現場』 とある病院で、未知のウィルスによるバイオテロが発生。 感染した人が目の前で苦しみながら死んでいく恐怖。隔離された病院内で、自分に感染するかもしれない恐怖。コロナ発生時の院内は、こんな様子だったのかな… Posted by ブクログ 連鎖感染 chain infection 北里紗月 胃腸炎を発症後、高熱が出て数日で脳炎になり重症化する患者が続出し、原因と治療法を模索する医師たちの物語だが、各医師のキャラクターが独特なことが面白かった.最初に対処したのが寺田省吾、微生物学者の島本真理亜、大学院生の利根川由紀らで、状況は悪化するばかり.さらに国立感染症研究所の斎藤龍太郎や阿部奏が加...続きを読むわり、感染症の専門家らと議論が続く.真理亜らの分析で、コレラ菌とペネズエラ馬脳炎ウイルスが検出された.バイオテロの宣言も出てスタッフが混乱する中で由紀が冷静な分析をした結果、アメリカで同様な事例があったこと判明し、アメリカへ飛ぶ由紀.関係者への追及で旧ソ連の生物兵器が原因であることが判明した.急遽帰国して特効薬の開発構想を立てる由紀、それを支援する専門家たち.その過程で黒幕が判明し、感性経路もつかめた.この件が最も楽しめた.補助員として支援した伏見直哉が、専門家らの行動を第三者的に見ていたのが面白かった.奮闘している連中に対して、国の対応は例によって不可解でことを隠蔽することに躍起になっている.これが現実なんだろうと思った. Posted by ブクログ 清らかな、世界の果てで 北里紗月 北里先生の本はほんとうに気持ち悪い。ゾワゾワする。 それだけリアル。最初のページから怖い。 今回は寄生虫の話でした。 清潔で寄生虫なんて考えたこともなく生きてきたなと気付きました。 寄生虫はたしかに怖いし、この話みたいに気持ち悪いと思った。一方、寄生虫が花粉症などを抑制する力があるのも初めて知りま...続きを読むした。 自分の知らないところでこんな怖いことが起きるかもしれない。 すごくリアルで起こりそうで、すごく怖い。 Posted by ブクログ 連鎖感染 chain infection 北里紗月 今読んで欲しい。 作者の経験や知識からかなり具体的に伝わってきた。 フィクションとはいえ、今、多くのひとに読んで考えて欲しいと思う。 外野はなんとでも言える。 中にいる人のことを考えて欲しい。 自分が良ければいいのでは、子供すぎないか? Posted by ブクログ 清らかな、世界の果てで 北里紗月 無駄に寄生虫について詳しくなれる本。 現代日本を見てみると、なるほど確かに、考えさせられる。 ちゃんとした知識の元に書かれているので新鮮でとても面白い。 Posted by ブクログ 北里紗月のレビューをもっと見る