作品一覧

  • 誰でもわかる 精神医学入門
    5.0
    1巻2,970円 (税込)
    精神科、精神医学に関する入門的な解説書。専門的、学術的な話よりも現場目線の論点をもとに、ざっくりと理解できることを目標にしています。看護師だけでなく、身体科医師などの医療従事者、看護学生、一般の人まで、誰でも分かるよう、なるべく簡単に解説します。
  • それでも維新の『身を切る改革』 改革をすすめない国会議員たち
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    1巻1,144円 (税込)
    超高齢化社会、人口減、増える税負担・・・ 日本はかつてない国難を迎える中、 国会議員には今もなお「無駄遣い」の習慣がはびこっています。 例えば、以下の無駄遣いをみなさんはご存知でしょうか? ・国会議員の給料は年額2163万円。世界の国会議員の中でも最も高い報酬を受けている。 ・何に使ったのか一切報告の必要がない月100万円の文書通信交通滞在費(文通費)が国会議員に支給されている ・党支部に一部議員が自ら寄附を行い税優遇を受けている ・一人会派に支給される立法事務費の存在 ・地方議会ではありえない委員長手当 ・衆議院では議員定数465名に対して公用車が138台。参議院では議員定数242名に対して100台もの公用車。 他にも、まだまだ私たちの知らないところで、私たちの税金が国会議員に無駄に使われている事実があります。 しかし、そのような無駄がはびこる中、2018年7月18日には参院定数を6増する自民党提出の公職選挙法改正案が与党の賛成多数で可決されました。 国難と言われるこの時代に、議員定数を増やすというのはまさに国会議員の「非常識」と言っても過言ではありません。 本書では、参議院議員の東徹が、地方議員出身者の立場私から見た、国会の理不尽な「非常識」について深く切り込んでいく内容となっています。 日本維新の会が掲げる「身を切る改革」が、なぜ、今の日本に必要なのか、国会議員の無駄遣いを多くのデータから紐解いて、大阪から日本の未来を変えていく戦略を分かりやすく解説しています。 なお、巻末には日本維新の会代表で大阪府知事・松井一郎氏と参議院議員・東徹の特別対談を収録しています。大阪府と大阪市が「身を切る改革」によってどのように財政を回復させたのか、さらには都構想や万博誘致等、大阪の未来についても多いに語っています。

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  • やさしく解説! すっきりわかる! 大阪都構想
    3.0
    1巻1,200円 (税込)
    2020年11月実施の「大阪都構想」をめぐる住民投票。大阪の長い歴史は、大阪府と大阪市が利権と縄張りを訴え合う「二重行政」の歴史でもあった。道路も鉄道も学校や公共施設も、府の管轄と市の管轄が並存し、お互い抵触するものは統合・整理ができない。公共コストは倍化し、無駄のツケはすべて大阪の住民が背負うことになってきた。行政同士の対立が長年続き、「不幸せ(府市合わせ)」と揶揄されてきた負の歴史に終止符を――ついに立ち上がったのが、市議や府議、国会議員の既得権を含めて「身を切る改革」を訴えてきた日本維新の会。同党の総務会長を担う著者の参議院議員・東徹氏は、大阪と日本の構造を変える一大プロジェクトの構築に取り組んできた中心人物である。「大阪都構想が実現し、強い大阪を取り戻すことができれば、その先には『副首都大阪』という新しい日本の社会構造が見えてきます」。大阪と日本を成長させる未来への一歩が、いま始まる。
  • 精神科病院で人生を終えるということ その死に誰が寄り添うか
    4.5
    1巻3,850円 (税込)
    人々の目に触れることがない、精神科単科病院の「身体合併症病棟」。 ここがどのような場所で、どのような人が生き、そして死んでいくのか 精神医療は、一般にも医療の中でもタブー視されているのではないかと考えます。本書は、少しでも精神医療を知るきっかけにしてほしいと、日経メディカルOnlineで執筆したコラムをまとめました。 ・なぜ、長期間退院できないのか。 ・なぜ、精神科医が身体疾患を診るのか。 ・なぜ、転院を断られるのか。 ・なぜ、家族は治療を拒否するのか。 ・なぜ、精神科病院は人里離れた場所や山の麓に多いのか。 精神科単科病院で亡くなっていった人たちの人生や、家族・友人との人間関係を通して、精神科疾患を有する人の日常や精神科医療の実際を描き出すと同時に、胃瘻造設や延命治療の是非、誤嚥性肺炎、患者家族への説明の難しさなど、終末期医療に共通する医師の悩みも吐露されています。 特別編として、相模原障害者施設殺傷事件についても書き下ろしています。
  • 誰でもわかる 精神医学入門

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    治らない確率が結構高いのは言われてみればその通りなんだけど。色々包括的にわかったので私にはよかった。

    0
    2023年12月29日
  • 精神科病院で人生を終えるということ その死に誰が寄り添うか

    Posted by ブクログ

    精神科以外の医療関係者に向けた、と冒頭にあったが、そうではない自分でも非常に読みやすく、つまづいた箇所はなかった。精神科というと重い(と感じるということは自分にも本書で触れられている「差別」について思うところがあるということだが)印象があり進んで読もうとは思わないけれども、そのような考えを持った人間を良い意味で終始遠ざけない語り口だった。

    0
    2017年11月26日
  • 精神科病院で人生を終えるということ その死に誰が寄り添うか

    Posted by ブクログ

    タッチは軽く読みやすいものの、専門用語が特に注釈もなく出てくることがあり、多くは理解できるが初めて聞くものもある。医療関係者向け雑誌の連載をまとめたものだから仕方ないとは思うが、単行本にするにあたって注釈をつけてもよかったかも。
    ただそれを差し引いても、決して傲らず、患者に寄り添う視点で事態を把握し語る姿勢にとても好感が持てた。ソフトな語り口の中にも、医師として人として絶対に譲れない強い信念のもとに、日々医師としての務めを果たし、また本書をまとめ上げたことが言葉の端々から感じることができる。
    著者の思いはここじゃないかな、と感じながら読み進め、終章に辿りついて、ああやっぱり、と納得した。記憶に

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    2017年08月19日
  • やさしく解説! すっきりわかる! 大阪都構想

    Posted by ブクログ

    なんとなくしか知らなかった大阪都構想。興味本位で読んでみた。
    「一元化」「分権化」「民営化」これが大阪都構想の3点セット。
    大阪府と大阪市の二重行政を解消(一元化)し、決定権のある特別区として再編することで分権化を進める。これにプラスして「民営化」を進め、稼ぐ力を持った東京にも負けない、副首都としての強い大阪を作る。
    この本を読む限りは大阪都構想に反対する理由は見当たらない。反対するとしたら大阪都構想により自身の立場が危うくなる人が大半だろう。現在、都構想を実現するわけでもなく良好な取り組みができているのは、あくまでも吉村知事と松井市長の個人的な人間関係によるものが大きく、思っているより脆いも

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    2022年09月01日

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