チャールズ・ダーウィンの作品一覧

「チャールズ・ダーウィン」の「種の起原」「人間の由来」ほか、ユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

  • 人間の由来 上下合本版
    -
    1巻3,135円 (税込)
    センセーションを巻き起こした『種の起源』から12年、ダーウィンは本書で初めて人間の「由来」と「進化」を全面的に扱った。人間は、肉体的形態、心的能力、知的能力、道徳的性質のすべてにおいて「下等動物」と連続性をもっている。そして、お互いに助け合い、守り合う「種」こそが「存続をめぐる争い(生存競争)」を生きのびる。ダーウィンが進化論に託した希望が示されるもう一つの主著、待望されてきた文庫版初の全訳!
  • 人間の由来(上)
    4.0
    1~2巻1,595~1,650円 (税込)
    センセーションを巻き起こした『種の起源』から12年、ダーウィンは本書で初めて人間の「由来」と「進化」を全面的に扱った。人間は、肉体的形態、心的能力、知的能力、道徳的性質のすべてにおいて「下等動物」と連続性をもっている。そして、お互いに助け合い、守り合う「種」こそが「存続をめぐる争い(生存競争)」を生きのびる。ダーウィンが進化論に託した希望が示されるもう一つの主著、待望されてきた文庫版初の全訳!
  • ビーグル号世界周航記 ダーウィンは何をみたか
    3.7
    1巻880円 (税込)
    1831年、英海軍の測量船ビーグル号に同乗したダーウィンが南米大陸沿岸や南太平洋諸島で目にした世界の驚異。進化論へと結実する着想を得た調査記録『ビーグル号航海記』はこの旅で誕生した。その記念碑的著作から動物・人類・地理・自然の記述を抜粋、細密な銅版画を豊富に交えて再編集。『航海記』のエッセンスを凝縮し、世界で愛された1冊。(講談社学術文庫)
  • 種の起原(上)
    -
    1~2巻1,320円 (税込)
    ダーウィンは自然選択によって、生物は常に環境に適応するように変化し、それにともなって種が分岐して多様な種が生じると主張した。そしてこの過程を「生存競争」「適者生存」などの言葉を用いて説明した。彼は多くの観察例や実験による傍証に基づき、進化論を仮説の段階から理論にまで高めた。本書は第1版の出版後に寄せられた多くの疑問に答える努力を継続して、自分の最終的な考え方をまとめた第6版の全訳であり、学問にかける情熱がひしひしと伝わってくる古典的名著である。

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  • ビーグル号航海記
    -
    1巻770円 (税込)
    22歳のダーウィンは約5年間にわたるビーグル号での世界一周航海に参加した。その間ダーウィンは時間の許すかぎり大陸や島の内部に足を踏み入れ、独自に地質ならびに動植物の観察・標本収集・調査に取り組んだ。なかでも赤道直下のガラパゴス諸島での奇妙な動植物との邂逅は、彼に「種の誕生」という「神秘」に対する大きなヒントを与えてくれ、その後の多年の思索ののち大著「種の起原」の完成に結実した。本書は、そのときの興味あふれる航海記の簡約版である。

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  • ビーグル号世界周航記 ダーウィンは何をみたか

    Posted by ブクログ

    1831年11月から1836年10月までの航海を記録した著
    とにかく絵が上手い
    挿絵が最高です

    p47はげて真紅の頭を持ったこの胸をむかつかせる鳥
    ダーウィンも人間だったんだなと…むかつくって言うんですね。表現に感情が乗っかっていて笑いました。
    p51数百ものイルカが飛んだり跳ねたりして、全身をあらわしながら水をきって進むという、ほんとうに素晴らしい光景が現出した
    羨ましい
    イルカってそんなに群れて行動するんですね

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    2023年09月27日
  • 人間の由来(下)

    Posted by ブクログ

    本書が出されたのは1871年ということで、今ではイケナイと思われる表現がある。疑問のあるところなどは「訳註」がなされている。
    個人的には私たちの親世代よりも、私たちの子や孫世代の方が、スタイルもリズム感も良くなっていると思う。これも、進化なのだろう。環境や美意識の変化が生き物を進化させる。多くの先進国で、ヒトが中性的になっている様な気がする今、ヒトはどうなっていくのだろうか?

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    2023年07月25日
  • 人間の由来(上)

    Posted by ブクログ

    どんな肌色の人間も全ては一つの同じ祖先に集約されることを、私たちは本当に理解しているのだろうか。そして、今現在も「進化」は進んでいる。

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    2023年07月22日
  • ビーグル号世界周航記 ダーウィンは何をみたか

    Posted by ブクログ

    1831年から1836年にかけて、ビーグル号が南アメリカや南太平洋の島々を航海したときの記録のダイジェスト版。
    著者は、後に進化論を記したダーウィン。
    動植物などの観察記録が主なので、特に物語性はなく淡々としているけど、南米が好きで動物が好きな私にはたいへん面白かった。挿し絵が豊富で、これも楽しめる一因。
    大きなネズミのビスカーチャ、嘴が大きすぎる鳥のツーカーンなど、可愛い動物たちの記録が楽しい。

    0
    2022年12月12日
  • ビーグル号世界周航記 ダーウィンは何をみたか

    Posted by ブクログ

    チャールズ・ダーウィンと言えば生物の進化というイメージが強いが、民俗学・地質学的な内容の多さに驚かされる。イギリスで育ったダーウィンが、南半球の熱帯地方、特に南米の地理や植生に強い興味を示しているのが伝わってくる。地震・津波も現地で経験しており、正直で感情豊かな表現をしている。
    原文の問題なのか、日本語訳の問題なのか、誤植や意味が伝わって来ない文章もあり。

    0
    2021年04月22日

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