ユーザーレビュー ガールズ&パンツァー 劇場版Variante 8 伊能高史 / ガールズ&パンツァー劇場版製作委員会 もう言葉がない。まさに最高のvariant(異文)。劇中の行間をこんなに丁寧に、最高に埋めてもらうなんて。総帥とまほの無言の信頼とか、回りに支えられながらのエリカの成長とかあれとかこれとか。 これで終わってしまうのが悲しすぎる。 贅沢を言えば、「蛇足でいいから後日談を数話ほしい」とか「こっちベースで...続きを読む2クールアニメ」とかあるけど、ともあれ伊能先生含め、スタッフの皆さん、ありがとう。お疲れさま。 Posted by ブクログ ガールズ&パンツァー 劇場版Variante 5 伊能高史 / ガールズ&パンツァー劇場版製作委員会 幕間の補完に 劇場版の名シーンを収めた巻。 あの音楽が聞こえる読者が必ずいるはず。 むむ ガールズ&パンツァー 劇場版Variante 3 伊能高史 / ガールズ&パンツァー劇場版製作委員会 2巻までも素晴らしいものがあったが、今巻は特に唸った。劇中のセリフに至るまでの新たなシーンを書き足すことで、セリフの意味が鮮やかに生まれ変わるのが見事。具体的には、ボコランドでみほが愛里寿に投げる「また来るから」という言葉、みほを迎えたときの、まほの「おかえり」。 そして何より、大学選抜戦を「約束...続きを読む」させた後の、劇中では描かれなかったしほと会長のやり取りにグッと来る。会長は劇中だと常に狂言回しであり、時に道化のような存在で、その本心は伺いにくい。ここに書かれたことが、彼女の真意だったのだとすれば、本当に救われた思いがする。 Posted by ブクログ ガールズ&パンツァー 劇場版Variante 6 伊能高史 / ガールズ&パンツァー劇場版製作委員会 まさかのここに来て映画とルート分岐! 確かに、ここからラストのアリス戦までは「乱戦」の様相になるので、対戦カードをシャッフルするというのはありなのかもしれない。あるいは結末に至るまで、ここからはすべてオリジナルになるのか……? 今回のまほとカチューシャの会話も、こうなるとまほの脱落フラグに見えてくる...続きを読むし、なんだか読めなくなってきた。 とはいえ、これほどキャラクターを理解して、掘り下げてくれる漫画なのだから、決して期待は裏切らずに駆け抜けてくれると信じている。贅沢なぐらいに長かったけど、あと2冊か3冊ぐらいかな? Posted by ブクログ ガールズ&パンツァー 劇場版Variante 4 伊能高史 / ガールズ&パンツァー劇場版製作委員会 すごい、選抜戦始まったのに始まってない(?)という、このスローペースでじっくり描くことこそやはりこの漫画の魅力。最終章とどちらが先に完結するんだろうというぐらいに遅い。すごい。 エリカの補完がよかったし、この不自然な試合を大学選抜側がどう受け止めていたのかを描いてくれたのもいい。映画では大学側の思...続きを読む惑は特に描かれず、ルールギリギリのカールを持ち出してくることもあって、ともすれば悪と感じるほどに嫌な印象もあったので。なるほど、カール導入の経緯はそういうことか、とか。いや、相変わらず欲しい補完をきちんとしてくれる。 Posted by ブクログ 伊能高史のレビューをもっと見る