作品一覧

  • 世界一しあわせな国 ブータン人の幸福論
    3.8
    【ご購入の前に】本電子書籍には、紙版収録の写真の一部が収録されておりません。あらかじめご了承ください。 ブータン国王の来日でがぜん盛り上がりを見せているブータン。本書では、そんな幸せの国に古くから伝わる「ことわざ」「格言」「言い伝え」を集めました。 ブータン国王の国会演説をはじめ、ブータン人の発言は、物資社会に生きる我々の想像を超えた心温まるものばかり。経済的に豊かではなくとも、心豊かに過ごせる秘密とは? ブータン人の笑顔の秘密が、この1冊に詰まっています。
  • 世界一しあわせな国 ブータン人の幸福論

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    ブータンの国民が幸福を感じる元となっている考えは、仏教が元になっている。それも日本で主流となっている大乗仏教ではなくチベット仏教のようだ。日本も同じ仏教国ということになるのだろうが、どうしてこうも幸福を感じられない国であるのか不思議でならない。日本では宗教というとなにか胡散くさいものだと思われがちであるが、幸福という観点から言えばやはり何らかの宗教というか生きていくための信念のようなものを持って生きていくことが必要なのかもしれない…。

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    2012年04月13日
  • 世界一しあわせな国 ブータン人の幸福論

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    先日、伊坂幸太郎のアヒルと鴨のコインロッカーを読んでブータンに興味を持った。そんな折にタイトルが目にとまった。

    ブータン人に取材をして得た印象的な言葉や諺から、ブータン人の幸せに対する考え方を探っている。

    家族や友達を大切にするブータン人の考え方の根底にあるのは仏教。功徳を積むことで極楽に行ける。良いことをすれば、巡り巡って自分に良いことが返ってくる。日本でも「親切は人の為ならず」という言葉があるけれど、ブータンの場合は良いことが返ってくるのは来世だったりして、結果を急がない点が特徴的だった。

    温かくゆるい言葉にとても癒され、そして励まされた。

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    2013年05月12日
  • 世界一しあわせな国 ブータン人の幸福論

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    国民総幸福の話で興味を持って読んでみた。
    今の幸せに満足すること、大切ですね。
    足るを知る、も思い出しました。高瀬舟。

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    2012年06月05日
  • 世界一しあわせな国 ブータン人の幸福論

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    国民の9割以上が「幸せだ」と答えるブータン。「仕事」「恋愛・結婚」「家族」「人間関係」「心」「リーダー」のテーマごとにブータンの人たちの言葉が紹介されている。その言葉を読み進めると幸せな気持ちになれる。実際に、ちょっと気持ちがしんどいなと思いながら、本を開いてぱらぱらと読んでいると、いつのまにか、気持ちが穏やかになっていた。私も毎日を幸せに過ごすこと上手になりそう。

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    2012年05月29日
  • 世界一しあわせな国 ブータン人の幸福論

    Posted by ブクログ

    ブータンがなぜあんなにも幸福度の高い国なのか、ブータン人の言葉を集めて説明されています。

    発展している国でもないのに、なぜそんなに幸せなんだろうと不思議に思っていました。内容も決して特別なことが書かれている訳ではありません。その背景にあるのはチベット仏教。「あなたが幸せなら、私も幸せです。」その精神が見事に全国民に根付いているんだなと思いました。日本で宗教というどどうも良いイメージがありませんが、ブータンの話を聞くと仏教が素晴らしいものに思えます。

    日本はこんなに恵まれているのに、どうして現状に満足できないんだろう。自分も含めですが。より便利になっていってるけど、大事なものをどんどん忘れて

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    2012年05月24日

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