作品一覧

  • 秘密結社
    4.0
    “秘密結社”という言葉にロマンスと恐れを抱く人々は多い。外部に対して非公開的な組織であることが、人々の想像を刺激してきたのだ。なにかを企んでいるに違いない…、後ろめたいことをしているに決まっている…。では、その実体は?本書は、数々ある結社から、代表的な40余の団体を取り上げ、その発生と沿革を解説し、真の姿を紹介していく。
  • 猫の神話
    3.7
    1巻2,090円 (税込)
    しなやかな体躯、きらきらと光る瞳、可愛らしい耳とヒゲを持つ愛嬌のある顔。猫という生き物は、非常に美しく人を魅了して止まない。猫はときに人に寄り添い、通じ合う存在であり、ときに人には理解し得ない表情で、畏怖と信仰の対象となる。いずれにせよ、猫はいつでも人の傍らに生きてきた。その証拠に、猫と共に語られる物語はこんなにも楽しく、切なく、愛おしいのである。
  • 樹木の伝説
    3.0
    1巻2,090円 (税込)
    “樹木”と聞いて、あなたが思い浮かべるものは、何でしょう?冬、クリスマスにはいわゆるモミが、正月にはマツが、飾られます。季節の終わりには、ウメの花がほころびます。春、スギの花粉が我々を悩ましたかと思えば、サクラが淡い桃色の花を華やかに咲かせます。夏、ヤナギが風にそよぎ、涼を運んでくれます。桃が収穫されるのは、この季節です。秋、カエデやイチョウは鮮やかに紅葉し、林檎・葡萄・栗など、さまざまな実りがもたらされます。本書では、様々な樹木にまつわる、世界各地の伝承や民話に残されたエピソードを紹介します。
  • 古事記と日本書紀
    -
    1巻1,628円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 イザナキ・イザナミから聖徳太子、蘇我入鹿まで。雄大で壮大な日本誕生の大河物語がすぐにわかります。 「いなばのしろうさぎ」しか知らないという神話ビギナーの人も、この一冊で、友人・知人に語れるくらいの古事記・日本書記通になれてしまう。 なんだか難しそうと思っていた人でも、すんなりと神話の世界に入り込める豊富なカラーイラストも嬉しい。 今、自分が暮らしている日本という国の発祥を知ることで、改めて自分の中の日本観が変わるかもしれません。 「神話を知ってその土地へ興味を持った」「神話発祥の地へ行きたくなった」「実際にその空気に触れてみたい」。 そんな人たちのために、しっかりと旅ガイドも付いています。 神話が生まれた舞台となった土地の地図と史跡の写真を眺めているだけど、身も心も神話の世界へ飛びたてます。 悠久の大河物語りの楽しくて飽きない壮大感。古代史ブームの今、この一冊で古事記と日本書紀に楽しく触れてみませんか?
  • 猫の神話

    Posted by ブクログ

    著者の猫に対する愛と知識が詰まった一冊。
    猫の先祖や歴史、品種や地域ごとの言い伝えなども紹介されている。

    西洋寄りかなと思ったら、西洋東洋半々で、日本の猫物語もそこそこ多いのは嬉しい。
    似たような話が多いのは仕方がない所か。

    0
    2022年02月15日
  • 秘密結社

    Posted by ブクログ

    秘密結社のカルト的なイメージを覆す内容です。批判的な視点から書かれているので、アカデミックに学びたい人向け!

    0
    2017年03月28日
  • 猫の神話

    Posted by ブクログ

    厚さに加え、内容も西洋から東洋まで網羅してなかなかの読み応え。昔から万国共通猫は摩訶不思議な存在だったんだなぁ。「老女が猫又や化け猫と入れ替わるというのは、痴呆症や更年期障害などのヒステリックな一面が出たことの当時なりの解釈だったのだろう」という著者の考察になるほど~。
    愛情溢れるあとがきで、至福の猫タイム集大成。

    0
    2014年04月14日
  • 秘密結社

    Posted by ブクログ

    古今東西の秘密結社をまとめた本。歴史背景や時代の流れで変化していく結社の事情なども書かれており、タイトルに惹かれて目を通す人には魅力的な本になると思われる。ただ内容が内容だけに小難しさも否めず、判り辛いところが多々あるのも事実。用語賞などもあり分かり易く解説しているが、興味がなければ辛い本、興味があれば魅惑的な本、といった感じ。また創作をする人には組織の成り立ちなど様々な事柄が創作に役立つと思われる。

    0
    2009年10月04日
  • 猫の神話

    Posted by ブクログ

    猫にまつわる話。

    題名通り神話だけかと思ったら、猫がどこから広かったのか
    猫がどういう扱いを受けてきたのか等、猫に関する歴史も。
    後半に行くにつれ、伝わっている話が出てきたりして
    やはり似たような話があるんだな、と。
    どうして猫が魔女の使い魔とされているのかの
    理由も分りましたし。

    最後には、猫の種類や行動、日本はもちろんの事
    各国の俗言もついていて、似たようなものがあるな、と。
    似たりよったりな事を考えるものです。

    0
    2014年03月17日

新規会員限定 70%OFFクーポンプレゼント!