古川柳蔵の作品一覧
「古川柳蔵」の「自然界はテクノロジーの宝庫 ―未来の生活はネイチャー・テクノロジーにおまかせ!」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「古川柳蔵」の「自然界はテクノロジーの宝庫 ―未来の生活はネイチャー・テクノロジーにおまかせ!」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
人間活動の肥大化によるエネルギー消費量の増大で、地球環境は急激に劣化している。そんな状況を打破するために、自然界の様々なテクノロジーを参考にしてみたらどうだろうという提言だ。
土には温度や湿度を一定に保つ力があるが、その力を保ったままタイルにして床に施行することでエアコンの消費電力を抑える、ハスの葉やカタツムリの殻の構造を模して、表面に汚れの付きにくい物を作り、洗浄水を節約する、アワフキムシのようにお湯ではなく泡で体を包み込むお風呂を開発する、微生物が多様で活性な軽量の土を作り出すことができれば、家庭農場も可能となる、トンボの羽の構造を参考に、自分だけの小さな風力発電機を作ってみるなど、どれも
Posted by ブクログ
先日著者の石田さんがラジオで、「間抜け」のことを語っていた。自立と依存の両極端になったからいけない、その間に注目を、というような感じだったと思う。本書のタイトルはバイオミミクリー的な感じではあるが、中を開くとバックキャスト思考が必要だ、という話からはじまる。エコ製品という商材で、人はもっと多く消費するようになっていくし、国もそれを後押しする。人の欲望は後戻りできない。だったらテクノロジーのためのテクノロジーではなくて、ライフスタイルに責任を持つテクノロジーを、というのがネイチャーテクノロジーだ、と。
バイオミミクリーばかりではなく、環境ハーモニクス建材というようなものも紹介されているが、とにか