G・K・チェスタトンの作品一覧

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作品一覧

2023/01/30更新

ユーザーレビュー

  • マンアライヴ
    チェスタトンはブラウン神父しか知らなかったが、こんな作品もあったのか。
    目眩く展開に圧倒されながらもどこか心地よい風が強く吹いている感じで読んだ。風の描写があったから、それがとても目に浮かぶものだったから、嵐の高揚感、黄昏前の開放感、子供っぽさ、そういうものを呼び起こしたせいかもしれない。

    久しぶ...続きを読む
  • ブラウン神父の童心
    とんだ惚け神父に違いない、と読者が思わざるを得ない描写から始まるブラウン神父のお話。お団子のような外見とは裏腹に、実に論理的で明快・鋭い観察眼は後のアガサ・クリスティのポワロやミス・マープルのように人物の見た目と反する意外なほどの知性を持った名探偵……そういうスタイルがある。愛着を持て、人間味溢れる...続きを読む
  • ブラウン神父の秘密
    ブラウン神父が過去の話をしていくという短編集で最後はフラウボーが締める。トリック全開な第3短編集と比較すると穏当であるがその分話の世界に入りやすかった。構成の工夫の結果なのかクオリティは保たれている印象。
    個人的に思った事でファンの方には申し訳ないけど、フラウボーが相棒的ポジションから外れ話毎に登場...続きを読む
  • ブラウン神父の童心
     見た目は冴えないが、悪や犯罪に対して鋭い観察力・深い洞察力を持ったブラウン神父が事件を解決していく連作12篇。収録作は以下のとおり。

      青い十字架
      秘密の庭
      奇妙な足音
      飛ぶ星
      見えない男
      イズレイル・ガウの誉れ
      狂った形
      サラディン公の罪
      神の鉄槌
      アポロ...続きを読む
  • ブラウン神父の童心
    修飾が多いが物語の骨格はシンプルでわかりやすいし謎に魅力がある。完成度が高い。トリックがシンプルなのもわかりやすくていい。
    探偵のブラウン神父に魅力はない。フランボウの方がいい。

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