潜在意識にあるアイデンティティー(自己認識)、そこにある自己否定を手放し、自己肯定へと導く7つのステップ。
1.自分のコミュニケーションパターンを観察する(ネガティブな感情・考えを生む状況→想いを書き出す)
2.自己否定グセの影響範囲を自覚する(1.の先の表情・言葉・行動→結果を書き出し、キーワード
...続きを読む・価値観に気づく)
3.どうしてそのクセができたのか、背景を調べる(判断基準・自己認識→いつどこで形成されたかを書き出す)
4.事実と解析を分けて認識する(形成されたアイデンティティーの事実と想像(解析)を分けてみる)
5.当事者に確認して解析を変えていく(関係者に直接状況を聞くことで、それぞれの事情を知り、思い込みを変容させる)
6.自己肯定感を蓄積させる(この1年で達成してきたことを書き出す)
7.自己否定から自由になる(自己否定の有用性も認めながら少しずつ手放す)
無条件自己絶対肯定にアイデンティティーを変化させる4つのステップ。
Know(理解:自分が「空かつ全て」と理解する)
Do(実践:ありのままに見て、「それぞれでありつつ一つ」をイメージする)
Feel(体感:「分離から統合」へのイメージの整理)
I am(在る:「ワンネス」を楽しむ)
個人的には、自己否定感に否定的な捉われが少ないからか、7つのステップの方は余り実感がなかったが、4つのステップの方は馴染みが感じられた。ただし、自己肯定の方にも絶対をつけて捉われる必要はないとも思う。
16-197