作品一覧 2022/12/23更新 イソップ寓話集 試し読み フォロー イソップ物語 試し読み フォロー 小学館世界J文学館 イソップ物語 試し読み フォロー 1~3件目 / 3件<<<1・・・・・・・・・>>> イソップの作品をすべて見る
ユーザーレビュー イソップ寓話集 イソップ / 中務哲郎 7つの習慣に共通の原則を謳う寓話がとりわけ印象的。 例え話の有用性に触れつつ、時に失笑を誘うユーモアを含有する寓話集。 お気に入りの寓話9つをピックアップ。 井戸の中の狐と山羊・・・井戸に落ちた狐と、口車に騙されて井戸に入り、さらには踏み台にされた山羊の話。 まず終わりを思い描くことから始める。 ...続きを読む ライオンを見た狐・・・狐がライオンを3度目に見た時には近寄って話しかけるほど大胆になっていた。習慣化の力を暗示。 腹の膨れた狐・・・腹を空かせた狐が木の洞穴の食料に飛び込み、腹が膨れ、脱出不可。別の狐が言ったのはじっとしていれば痩せて出られる。 困難は時間が解決する。 金の卵を生む鵞鳥・・・P/PCのバランスを説く話。効果性についての暗示。 ビーバー(海狸)・・・追いつかれそうになると生殖器を切り取って投げ、命を全うする。 命>財産の暗示。 産の軽さを競う豚と犬・・・四つ足動物でお産の軽さに優れるのは自分だと主張する犬、対して「目の見えぬ子犬を産むのに」と反論する豚。 速さも然りだが、一定の完成度(質)が必要だということを暗示。 猪と狐・・・猪が木のそばで牙を研ぐ。狐がなぜ今研ぐと問うと、「危険に襲われた時には研いでいる暇はない」 刃を研ぐ(7つの習慣)の暗示。 亀と鷲・・・空を飛びたいと懇願する亀。 鷲は渋々亀をつかんで飛び立つと、上空から放してしまった。 張り合う心から我が身を損なってはいけない。 烏と白鳥・・・白鳥の白さに憧れた烏は、餌場の祭壇を去って、池や川に住んだ。 当然色は変わらないし、飢えて死にそうになった。 生き方で本性は変えられない。 Posted by ブクログ イソップ寓話集 イソップ / 中務哲郎 500近いストーリーをひたすら読む。 西洋の考え方を楽しく学べる。 教訓もたくさん学べる。おすすめ。 Posted by ブクログ イソップ物語 イソップ / 内田麟太郎 / 高畠純 メジャーなイソップ物語が短くわかりやすくまとめられていてサクッと読めます。 ギリシャ人のイソップが寓話の語り手として人々を楽しませたように、本書は口語的で愉快な翻訳になっているそうです。 そのためか、ダジャレが頻繁にでてきて、それが無理矢理すぎるものもあったりして、全ての話にダジャレを盛り込まなくて...続きを読むもいいような気はしました。 子どもにとっては親しみながら読めていいのかもしれません。 Posted by ブクログ イソップ物語 イソップ / 内田麟太郎 / 高畠純 グリム、アンデルセンと続くとイソップ童話の読みやすさがとても有難い。一つ一つ短め、娘も知っているお話も多かったせいか楽しそうに聞いていたし、一人でも良く読んでます。(6歳) Posted by ブクログ イソップ寓話集 イソップ / 中務哲郎 「北風と太陽」など知っている話があるのに、しっかり読んだのは今回が初めて。続けてイソップ寓話集を2冊読んでみるたところ、物語の並び方が違う本を読んだおかげか記憶に残りやすかった。神々の名前の注釈を読むたびにソクラテスやプラトンにも手を広げたくなる。 Posted by ブクログ イソップのレビューをもっと見る