作品一覧 2022/10/25更新 セゾン 堤清二が見た未来 試し読み フォロー 「専門家」とは誰か 試し読み フォロー 1~2件目 / 2件<<<1・・・・・・・・・>>> 鈴木哲也の作品をすべて見る
ユーザーレビュー セゾン 堤清二が見た未来 鈴木哲也 緻密に関係者の証言が取材されていて、内部のリアルが可能な限り炙り出されている。堤清二とセゾングループを包括的に知るには優れた本で、今最も読みたかった本。現在の無印良品のフィロソフィーにどう堤清二の思想が生きているのかを知れた事が良かった。事業の歴史や成り立ちを知る事は大事。 Posted by ブクログ セゾン 堤清二が見た未来 鈴木哲也 『コト消費』は最近の言葉ではない。 小池一子さんなどのコピーライターを採用し、クリエイティブチームを作った。 ブランディングの重要性をひしひしと感じる。 昔のセゾングループから無印良品・PARCO・西友・ファミマ・西武百貨店が生まれている背景を振り返ると滅茶苦茶面白いね。 Posted by ブクログ セゾン 堤清二が見た未来 鈴木哲也 1.地方ではあまりみませんが、東京にいけば必ず見ると言って良いほどの有名会社のことなので、なんとなく面白そうと思って買いました。 2.セゾングループを一から作り上げ、日本を代表する企業に成長させた堤清二社長の経営者としての道のりを記しています。現代の小売業はセブンとイオンの二強ですが、セゾンとの違...続きを読むいは、専門店を新しく生み出していないことです。2つ企業は、自社内でいかに大きくしていくかと言うスタンスです。しかし、セゾンは堤社長が部下にアイデアを投げ、それを具現化し、専門店として成長させていくスタンスです。この違いは組織風土の形成に大きな役割を与えています。いわゆる大企業病を撤廃し、常に斬新なアイデアとフットワークの軽い企業を維持したかったのだと思ってます。一般的な大企業の社長とは考えが違い、組織風土を積極的に変える姿勢が強く見えます。 3.堤社長の常に先を見る目はどうやったら養っていけるのだろうと考えながら読んでいました。かといってこれから売れるものだけに焦点を絞るのではなく、自分が魅力的だと思う要素をしっかり入れつつ、部下に会社を立ち上げるようにしています。 また、親戚達への反骨精神からセゾンの躍進を成し遂げてきた面もあり、楽しく読めるようにもなっています。やはり、他人よりも何倍もの努力を積み重ねた結果が惜しみなく出されているのだと思います。 Posted by ブクログ セゾン 堤清二が見た未来 鈴木哲也 偉大な経営者! 何より創造的-日本にはいないタイプ 新しい業態を次々に創造-文化が中軸 未来先取り ①商品よりライフスタイルを売る ②モノ消費からコト消費へ ③店をつくるのではなく、街をつくる 「セゾン文化」 西武百貨店 PARCO 無印良品 ファミリーマート 主人公はヒト しかし晩年は「資産バブ...続きを読むル」銀行債務に押し潰された 弟の堤義明と父への対抗心が深入りさせ過ぎたのか 本来は、金のボリュームに価値を見出す経営者ではない 現代の閉塞感にこそ彼の存在が求められるがいない 脱収益至上主義・資本第一主義には「彼の文化主義」 彼の存在は早過ぎたのだろうか? 2020/04/30 Posted by ブクログ セゾン 堤清二が見た未来 鈴木哲也 西武セゾングループ、堤清二について網羅的に扱った本で非常に読み応えがありました。 西武セゾングループが最終的には解体され、経営者の責任を問われた堤清二ですが、そこから10年以上経った今だからこそ、冷静に、かつ客観的に見えるものがあると思います。 堤さんの目指した文化戦略、反骨精神に学ぶところは多いで...続きを読むすね。 Posted by ブクログ 鈴木哲也のレビューをもっと見る