作品一覧 2019/09/26更新 祓い屋・木津恵信の荒ぶる性欲 試し読み フォロー ぼくの可愛い妊夫さま 試し読み フォロー 誘惑のボディーガードと傷だらけの数学者 試し読み フォロー 1~3件目 / 3件<<<1・・・・・・・・・>>> 七川琴の作品をすべて見る
ユーザーレビュー ぼくの可愛い妊夫さま 七川琴 / ミニワ 産婦人科に勤める冴えない37歳童貞の弓削。 そこに屈強な体つきでお尻から血を流す25歳岩本が診察にきたところから物語は始まる。 正直に言ってタイトル、イラスト、このあらすじだから、コミカルでぽんぽん軽く読める小説だと思っていました。 でも中身は違います。BLだけどBLじゃない。 弓削の一人称の独白...続きを読むが昭和の純文学のように思えてそういう印象になったのかもしれない。でもその声に出さない心の中で語られる言葉が、激しいものから諦めが入った深い落胆や自分への失望、人を好きになる喜びと好きになったからこその自分の変化、だからこその深い暗い感情など、様々に弓削の世界に色がついていきます。 反面いつもはしおれた草のような存在の弓削ですが(ひどい表現)、岩本とのエッチはとてつもなく官能的で濃厚で、湯気がたつのではないかと思うくらい熱いものです。 そして屈強な岩本が、童貞の弓削のために妖艶だったり子ウサギのように震えて翻弄されたりします。 だって弓削はエッチの時は野獣だから。本当に野獣だから「えげつねぇ」とは岩本談。童貞怖い(笑) しかも思考が内向的だから無言なの(笑)心の中では饒舌なのに無言なの(笑)そりゃ岩本も不安になりますよ、それでいてガツガツされるんだから(笑) でもそのギャップがたまりませんでした。新たな扉開いちゃったなぁ。 しかし受ける岩本はスパダリならぬスーパーハニーなので最強です。こんな人彼女に欲しい。マジで。 個人的に弓削の「静かに腐っていく日々」という言葉が印象に残っています。 そこから抜け出したいと、岩本と出会って彼のように健やかに生活したいと思った弓削に心が震えました。 本当に本当にタイトルや表紙に騙されました。なんども通勤中に泣かされることになる一冊だったとは。 外見に惑わされず(笑)手に取ってみて下さい。琴線に触れる人にはたまらない一冊になると思います。 Posted by ブクログ 誘惑のボディーガードと傷だらけの数学者 七川琴 / ノラサメ 圧巻の愛物語! 七川先生の3作品のうち、早く読みたくてこの2作目だけ電子書籍で購入しました。 相変わらず分かりやすくて読みやすく、驚くほど熱く滾る性欲が迸っている文章は圧巻の一言です。 ハンサムで、実は見掛け以上にハートが強い、だけど身体はヒョロい攻めと、身体も心も屈強でガチムチ男前の受けが標準装備な七川先生の作品...続きを読むですが、特に今作が一番好きです。 上記ワードと作品紹介文に忌避感がない方は、一読の価値アリだと思います。 snow 祓い屋・木津恵信の荒ぶる性欲 七川琴 / 虎 この作家さんの本 3冊とも読みましたが、みんな面白いです。 3冊ともガチムチ受けです。 私はガチムチ受けが好きではありませんが、それでも面白おかしく読みました。 ゆっこ ぼくの可愛い妊夫さま 七川琴 / ミニワ 衝撃作 すごいですね。よくこんなお話を考え付くなと、衝撃を受けました。 内容は突拍子もないのに、不思議と説得力のある文体で、すらすら読めてしまい、一瞬ほんとうにこんな病があるのかと納得してしまいそうになりました。危ない危ない。 受けがガチムチで男性妊娠と、拒絶反応の出る方もいるかもしれませんが、チャレンジし...続きを読むてみて欲しいすごく面白い作品です。 ゆっこ 祓い屋・木津恵信の荒ぶる性欲 七川琴 / 虎 続き読みたい 続編書いてシリーズ化してほしい marie 七川琴のレビューをもっと見る