作品一覧

  • バットマン:アーカム・アサイラム[増補改訂版]
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    1巻2,673円 (税込)
    「ここに来い、狂気の館に。 お前のいるべき場所によ」 犯罪者専門の精神病院「アーカム・アサイラム」で暴動が発生した。ジョーカーにいざなわれ単身乗り込んだバットマンを待ち受けていたのは、トゥーフェイス、マッドハッターら危険な囚人達だった。彼らと対峙し、悪夢の館を彷徨ううちに、バットマンはいつしか狂気の狭間に陥っていき……? 復刊を待望されていた2010年刊行の『バットマン:アーカム・アサイラム 完全版』に、グラント・モリソンのラフスケッチとデイブ・マッキーンによるアートギャラリーを新たに追加した、アメコミファン必携の一冊。 ●収録作品● 『Batman: Arkham Asylum: 25th Anniversary』 (c) & TM DC.
  • プリンス・インタヴューズ
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    1巻3,960円 (税込)
    証言から浮かび上がるリアルな人物像! 取材嫌いだったプリンスのインタビューをまとめた1冊。 2023年はプリンスの生誕65周年、デビュー45周年にあたる。20世紀で最も影響力のあったひとりと言える稀代のエンターテイナーは、精力的なライブパフォーマンスや止むことのないサウンドクリエイトで名を馳せた一方、極端なインタヴュー嫌いとして知られていた。しかし、いくつかの新聞や雑誌に残された本人の証言からは、常識を打ち砕いてきた気難しい天才アーティストであると同時に繊細でナイーブでもあったリアルな人物像が浮かび上がってくる。本書は、1978年のデビュー作『フォー・ユー』から、57歳でこの世を去るわずか数ヵ月前までにプリンスが応えたインタヴューを掲載したものだ。音楽、歌詞、信仰、人種、業界......まるで自伝を読むように凝縮されたプリンスの人生を俯瞰できる内容となっている。 【目次】 プリンス: 魔法めいた男 あのミステリアスなプリンスが......自分について語った! プリンス:「ダーティ・マインド」だけでは終わらない 昼下がりのプリンス プリンス:ママもお気に入りのフリーク ソウル界の新たな君主と闊歩する 反逆の貴公子 入り交じった感情:プリンス、音楽を語る プリンス: アンドレの地下室から生まれた奇妙な物語......実現した空想の数々 プリンスは語る ラジオ・インタヴュー プリンス、ブラック・ビートをペイズリー・パークに招待! ニュー・ゴールド・ドリーム ペイズリー・パーク記者会見 新たな自由を手にした男――ジ・アーティストの肖像 ジ・アーティストの肖像:『Emancipation』のサウンド (解放の響き) (今も一般的にはプリンスと呼ばれる) ジ・アーティストへの十八の質問 かつてプリンスと呼ばれたアーティスト......独占インタヴュー 自由人としてのジ・アーティストの肖像 かつてジ・アーティストと呼ばれたプリンスのインタヴュー ニューヨーク市で行われた記者会見 プリンス: Yライフによるインタヴュー プリンスという矛盾する性質を持つ人間 「インタヴューはどこで?」 プリンスとの夜 パリで行われた記者会見 プリンス:「僕はミュージシャンだ。そして、僕は音楽だ」 永続する今: プリンス ブラック・インタヴュー
  • シスタ・ラップ・バイブル ヒップホップを作った100人の女性
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    1巻3,289円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ヒップホップは、優れた女性ラッパーたちが作ったものでもあった――これまで語られることのなかったその歴史をクールなイラストと共に紹介する2020年代のヒップホップ・バイブル!
  • 私の名前を知って
    4.5
    米スタンフォード大で白人水泳選手が起こした性暴力事件。被害者は何と闘い、何に怯え、何に勇気づけられたのか? 全世界に性暴力の真実を教え、その考え方を決定的に変えた衝撃の回顧録。
  • 私の名前を知って

    Posted by ブクログ

    比喩表現が多く使われていて、被害者である著者がどれだけ心を痛めつけられたか、どれだけ理不尽な目にあったかがよく伝わりました。日本でも同じようなことがたくさんあったろうから自分で調べてみようという気持ちになりました。

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    2021年12月14日
  • 私の名前を知って

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    重い一冊。翻訳がとても良い。元のテキストがあっさりしてるのか、そこに余計な肉付けをしないで詩のように美しく書かれている。

    美術学校に入るが、ハイレベルの教室に入ってしまい変更したいが断られるという描写もとても良い。すごくあっさりしているんだけど、絶望感が伝わった。
    その後彼女は必死で版画の技術を磨き、作品発表の日も寝過ごして遅刻をしてしまう(なんで、、)が、講師が温かく発表の機会を与えてくれる。
    物事が怒涛のように描写され、ついていくのがやっとの読書体験だった。

    「事件の日に何を食べたかなんて関係ある?」とふとキレる描写も良かった。著者は常に考えて、怒って、それをテキストや作品で表現してお

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    2021年09月20日
  • 私の名前を知って

    Posted by ブクログ

    読み進めるうちに思った「これ、フィクションだっけ?」そう思ってしまうぐらいに見事な文章と翻訳によって自分もシャネルと共に傷つき、まわりの人達の優しさと悲しみに同化し、加害者側に怒りを覚えた。
    そんな素晴らしいノンフィクションでした。

    立場の強い人達が自分に都合が良いように作り上げてきたルール(的な物)に対してNOを突きつけ、もう一度しっかり考える必要が確実にあると思う「そういうものだから」と言って諦めている場合ではない。

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    2021年03月31日
  • 私の名前を知って

    Posted by ブクログ

    レイプに対して始めはおずおずと挫折を繰り返しながら、最後には敢然と立ち向かった被害者シャネルミラーの心の叫びがズッシリ心に響きました。特に陳情書の文章が素晴らしかった。
    自分が被害者というものではなく、シャネルミラーという一人の人間だということを伝えるためにはこれだけの文章が必要だったのでしょうが、出来たらもう少し簡潔にしてもいいのではと思いました。ちょっと長すぎ。

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    2021年08月02日
  • 私の名前を知って

    Posted by ブクログ

    性犯罪は軽くみられすぎだと思う。肉体だけではない、精神へのダメージの深さを、加害者だけではなく、全ての人が理解しようとしなければならないと思う。そして、加害は直接被害にあった人にだけなされたものではない。対象となりうる全ての人にダメージを与える行為だ。
    そして、被害者が守られ助けられることはなく、落ち度があったかのように揶揄され、傷を何度も晒さなければならないなんて、おかしくない?
    彼女の3年間の(司法による正義を勝ち取るまで、なんて時間がかかるんだろう)記録は、混乱から始まり、挫けそうになりながら、損なわれた自分を取り戻そうとする闘いの記録だ。彼女のようには語ることができない人たちがたくさん

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    2021年07月18日

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