森下章司の作品一覧

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ユーザーレビュー

  • 古墳の古代史 ──東アジアのなかの日本
    古墳をはじめとする「墳墓」に着目して、紀元前1世紀~4世紀の中国、朝鮮、日本という古代東アジアのダイナミックな歴史像を描く。当時の東アジアでは、漢王朝など中国の動きを軸に、大小さまざまな「渦巻」が発生するような大きな社会変動のときを迎えており、それぞれの地域で大きな墳墓を造営するといった「つながり」...続きを読む
  • 古墳の古代史 ──東アジアのなかの日本
    古墳の登場を東アジア情勢を背景に捉えつつ、墳墓の大型化を中国王朝の衰退と連動した説を展開。倭国の独自性は日常生活から切り離された空間に存在する前方後円墳というオリジナルな造形。
  • 古墳の古代史 ──東アジアのなかの日本
    古代の人々が古墳に込めた意味、彼らの生き方や国にとって古墳の存在にフォーカスしながら、中国や朝鮮半島の東アジアの歴史や墳墓との共通項や違いを比較しながら話が進み、とてもわかりやすくて面白かった。地方の古墳の埋葬品を調べることで輸入の独自ルートが築かれている事がわかったり、副葬品も装飾品から銅鏡や武具...続きを読む
  • 古墳の古代史 ──東アジアのなかの日本
    紀元前一世紀から紀元四世紀の期間を中心とした古墳時代において、東アジア(日本、中国、朝鮮半島)で人や文化の交流状況が解説されている。日本の古墳だけではなく、中国や朝鮮半島の墳墓の形状や埋葬方法などの違いから、共通性や日本独自のものを説明する。正直、難しい本だった。古代史は歴史的資料が少ないため、仮説...続きを読む
  • 古墳の古代史 ──東アジアのなかの日本
    古墳時代がいつから始まったのかの学説の数々。それが邪馬台国の存在場所と大きな影響があるなどの説明が説得力に富んでいた。前方後円墳の出現は最近では3世紀中ごろから後半との説が有力で早まってきたという。最近の研究により大きく通説が変動しつつあるという背景が非常に良く分った。東アジアの漢・三国・晋時代、ま...続きを読む

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