古代史シンポジウム「発見・検証日本の古代」編集委員会の作品一覧
「古代史シンポジウム「発見・検証日本の古代」編集委員会」の「発見・検証 日本の古代」「発見・検証 日本の古代 全3巻 合本版」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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Posted by ブクログ
纏向発見と邪馬台国の全貌というタイトルである。
纏向遺跡発掘に象徴されるように、新たな遺跡発掘ラッシュなのである。
冒頭の文書であるが、「最先端の知の結集」ということで、
「フミ」に歴史を語らせる文献史学
「モノ」に歴史を語らせる考古学
この二つは両輪あいまって、この70年間、新しい歴史像をつくってきた。
70年間といったのは、敗戦と江上波夫の騎馬民族征服王朝説を起点として考えてのことである。
ことに、注目すべきは、「モノ」すなわち、遺跡と遺物の学問である考古学が、三つの側面から、急速に発展したことである。
①発掘された遺跡や遺物が増えることによって、比較検討の幅が広がったこと。それも、数百、